温暖化ガス削減に応じない国からの輸入に課徴金を
米国や中国など、温暖化ガスの排出が多いにもかかわらず、その削減に応じない国がある。そのような国に対して削減を求める手段として、輸入に対する課徴金をかけるのがよいだろう。工業製品に限らず、1次産品にもかけるのがよい。
そうして、国内価格が上昇すれば国内生産比率が増し、景気刺激効果があるだろう。それは税収増に繋がり、それを原資として、温暖化ガスを排出しないエネルギー源の開発とエネルギー生産設備の建設を行う。削減に応じない国に対しては輸出減が削減への圧力になり、日本では温暖化ガス排出削減を促進できる。
温暖化ガス削減に積極的な西ヨーロッパ諸国と、温暖化で大きな被害を受けると予想されている国が協調してこれを行えば、削減に応じない国にとっても無視できない圧力になるだろう。
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