高校で転落事故続発
千葉、埼玉、神奈川の高校で、ひさしからの転落事故が過去20年間に34件(うち死亡5件)発生しているという。
この調査を行った「千葉県市民オンブズマン連絡会議」は、窓の下にひさしがある構造が原因だとして、学校側の転落防止の対策の遅れを非難しているらしい。しかし、上層階のひさしから転落すればどうなるかは分かり切ったことだ。その危険をを承知の上で、あるいは危険を認識できずに、ひさしに出たことがそもそも問題とされるべきだ。
私はこのような事故の責任は本人にあると思う。高校生にもなって、そのようなリスクの評価ができないことこそが問題なのだ。そしてそれは学校で教えるべきことではなく、親が幼児の頃から教えておかなくてはならないことだ。責任は学校ではなく親にある。
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