亀田一家
引き立て役にしようと思った相手に引き立て役にされた亀田一家。敏腕プロモーターを気取った暴走の末の自業自得とはいえ無様なことだ。
マスコミを利用して人気を集めてきた一家だが、マスコミにちやほやされて舞い上がってしまったようだ。マスコミを利用しようとして逆に利用されたと言って良いだろう。
とかく、本人を差し置いて家族がしゃしゃり出てくるとろくな結果にならないものだ。サッチーしかり、泉ママしかり、さくらパパもまたしかりだ。本人同様にちやほやされているうちにのぼせ上がってしまうのだろう。その点、ちやほやされながらも節度を守ったチチローは立派なものだ。
亀田一家は今回の処罰を教訓として、ボクシングに対する姿勢から鍛え直さなくてはならない。ある元チャンピオンの言うとおり、ボクシングはチンピラの喧嘩ではないのだから。悪口雑言はプロレスの前宣伝に任せておけばよい。
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