小池氏が方針変更
外遊前は続投に意欲満々だった小池氏が、防衛相退任の意向を安倍氏に伝えたという。
留任は無理と見ての方針変更であるのは間違いない。前任者時代の機密漏洩の責任を取ると言う口実で、潔さを演出しようとの意図だろうが、そううまくはいかないだろう。小池氏自身が引き起こした混乱の責任は取らないうえ、自分の人事案が通らなかったことへの不満表明とも受け取れるからだ。
さらに、テロ特措法の審議不調で経歴に傷が付くのを避けようという狙いもありそうだ。
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