子供の焼死防止策
子供たちだけで留守番をしているうちに火災になり、子供が焼死するケースが目に付く。親が遊び呆けてというのは論外だが、子供たちだけで留守番をさせなければいけない事情はいろいろあるだろう。
自力では鍵を開けて外に出られない乳幼児はともかく、自分で外に出られるはずの幼稚園児や小学生が焼死している場合も多い。原因として考えられるのは、火を消そうとしているうちに煙に巻かれてしまうことではないだろうか。特に出火原因が火遊びの場合はまず自分達で消そうとするだろう。
そこで子供に留守番をさせる時には、火事になったら自分達だけで消そうとせず、外に逃げて大声で人を呼ぶよう繰り返し教え込んでおくのがよい。近所の人の協力を得て避難訓練ができればもっと良いのだが、近所づきあいを良くしておかなければ難しいかもしれない。
もっとも近所づきあいが良ければ、留守の間子供たちを預かってもらえる可能性がある。それができれば一番良いのだが。
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