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January 25, 2007

フイルムカメラとデジタルカメラ

故障したミノルタXDを修理に出した。もっとも工場で調べてみなければ、修理可能かどうかは分からないとの条件付きだ。25年以上前のカメラだから仕方がないのだが。

同じXDの中古ボディを買おうかと思って、中古カメラを多く扱っている店に言ってみたが2~3万と意外に高い。これでは新品の普及版一眼レフのボディほとんど変わりがない。現在製造されている新品ががレンズ付きで5~6万で買えること、及びXDの今後の修理を考えると中古は得策でないと思い、とりあえず修理可否を見てもらうことにした。

ついでにデジタル一眼レフも調べてみたが、まだ画素数は1GPx程度しかなく、それで価格が30万以上もする。これではとても買う気になれない。フィルム式の一眼レフの代替として使うとすれば、35mmフルサイズの撮像素子で2GPx以上、かつ価格が10万以下にならなければ価値がないと言うのが私の考えだ。

この場合でも、画像は10bit以上の階調が欲しいし、無圧縮または可逆圧縮で120画面程度保存できなければならない。従ってHDD内蔵が必須になるだろう。こうなると、電子回路とHDDの耐久性が何年あるかが問題になる。電子機器の耐久性は一般にメカニカルな機器と較べて劣るし、メカニカルな部品のように補修部品が無い場合に職人さんに制作してもらうこともできない。

私としては10年以上の耐久性は必須なのだが、それが期待できるかどうか判断する材料(実績)がないこともデジタルカメラに食指が動かない理由の一つだ。現状では、フイルムカメラでは実現できない極薄型以外には魅力を感じない。

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