染井吉野の後継品種開発を
各地で染井吉野が満開になり、名所は花見客で賑わっている。 満開の染井吉野は美しいのだが気になることが一つ有る。
それは各地で染井吉野の老化が進んでいると言う事だ。 染井吉野はF1なので成長が早いが、山桜などと較べると老化が早く寿命が短い。 この為樹齢が60年から80年で老化し始め、病気や虫の被害を受けやすくなる。 老化した木は伐採して若い木に植え替えるしかない。
これに対し、F1でない他の品種は成長が遅いが寿命が長い。 各地の桜の巨木はほとんどが山桜の仲間だ。 つまり、桜は本来寿命が長いのだ。
そこで染井吉野の次代を担う、華やかさと寿命をかね備えた新品種を開発してはどうかと提案したいのだ。
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