黄色いフォッグライトを
自動車のヘッドライトもほとんどがLEDになり、色も純白色で見た目がスマートになっている。 これは見た目が良いのだが欠点が一つ有る。 それは濃霧や吹雪で視界が悪い条件では、純白色の光は対向車からの視認性が悪いと言うことだ。
かつて人気があったマルシャルやルーカスのフォッグライトは皆、黄色のレンズをつけていた。 それは伊達ではなく、濃霧中で対向車からの視認性が良く正面衝突を避けるうえで都合が良かったからだ。 特に日中は白い視界の中で白い光は背景に紛れてしまうが、黄色い光は目立ちやすくより遠くから視認できるのだ。
この数日、北海道や東北では猛吹雪でホワイトアウトが発生しているが、そのような条件でも安全性を高めるために、フォッグライトの色を黄色に変えてはどうだろうか。 ほとんどの車がフォッグライトを装備しているので、そのLEDを黄色に変えるだけのことなのだが。
もちろん、ヘッドライトを黄色にしても良いのだが、純白の方が今風でスマートだと考えるのであればフォッグライトの色を変えれば良い。
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