それが日本文化
欧米諸国、あるいは中国や朝鮮でも、各国は極力記録を残す努力をしてきた。 それが自分たちに不都合な事実であってもだ。 だから、各国には整備された記録保管所が有り、それは国や民族の歴史を後世に伝える為のものとして大切にされている。
しかし日本は極力記録を残さない努力をしてきた。 一次記録は消し去り、記録作成者に都合の良い事だけを抜き出して記録として残す。 不都合な事実は後世に残さない、それが日本文化だ。
だから日本の各機関は必要最小限の、それ無しでは業務に差し支える記録以外は速やかに廃棄して来た。 裁判記録もその冷害ではない。 つまり国立公文書館は有名無実の存在になるべく最初から規定されているのだ。
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