ダイエット商品は反SDGs
世の中SDGsブームで企業PRやSDGsに沿ったと称する商品も氾濫している。 しかしSDGsに反するダイエット関連商品も非常に多い。
たとえば、消化器での吸収を抑えて肥満を防ぐと称するもの、糖質を半分除去するという炊飯器。 これらは実際には食品を無駄にする食品ロス推進商品だ。 消化器での吸収を抑えると言う事は栄養として利用せずに便として排泄することを意味し、排泄された分は明らかに食品ロスになる。 また、糖質を除去すると称する炊飯器は、説明によると約半分を重湯として抽出して捨てると言う事のようだ。 これらがいずれも食品ロスを増やすことは歴然としている。
これらを使うよりも、始めから食べる量を減らせばよいのだが、我慢させない育児や教育で育った世代にはそれは耐えられないのだろう。
かくして食品ロスは増え、SDGsはただの宣伝用お題目になっている。
SDGsを進めるのであれば、ダイエット製品を利用するより先にだべる量を減らすべし。 いっその事、過剰摂取したカロリーに対する税金でも新設する方がよいか・・・・・?
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