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April 01, 2022

国は海底資源利用技術実用化の推進を

ロシアのウクライナ侵略に対する制裁がらみで、天然ガスやニッケルなどの資源の輸入が止まる可能性がある。 しかしこれらの資源(*)は日本周辺のEEZ内の海底に無尽蔵(向こう数百年以上をまかなえる量)にある事が分かっている。 以前から資源を発見した報告は多数あるが、資源量の見積もりをするばかりでそれの利用研究を行っている組織や企業の報告はほとんど無い。 結局のところ研究段階で放置されているようにしか見えない。

しかし海底資源は今回のような事態が発生したときには、国家安全保障上重要だ。 国はこれらの資源の輸入利権を持つ既存企業に忖度することを止め、海底資源利用の実用化研究を行うベンチャーなどに手厚い支援を行うべきだ。 技術的に何をすればよい(**)のかは分かっているのだから、2~3年内に小規模商業化は出来るはずだ。 当然当初は経済的に引き合わないが、規模の拡大と技術の洗練を継続して行けば経済的に引き合う様になるはずだ。

(*)メタンハイドライド(メタンは天然ガスの主成分だ)、マンガン塊(ノジュール)(マンガン、ニッケルなどを含む)など。
(**)たとえば、4,000~6,000mの深海底で資源を収集する深海用のクローラーと、集めた資源を海面まで運ぶ輸送装置(海中エレベーターと思えばよい)だ。

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