ウクライナへのロシアの侵略は、脱炭酸ガスは大幅に後退させる
ウクライナへのロシアの侵略で脱炭酸ガスが大幅に後退しそうだ。
理由の一つは、原油と天然ガスの産出国がロシアに対する経済制裁に便乗して大幅に価格を上げ始めていることだ。 これによって経済力の弱い国は石炭火力発電への回帰を考えるだろう。 これによって炭酸ガスの発生量が再び増える可能性がある。
理由の二つ目は、ロシアが原子力発電所を攻撃したことで戦争で原子炉が破壊される危険を考えて原子力発電の新設をためらう国が増えるだろう。 一方で電気自動車などの普及で、電力需要は大幅に増加する。 この需要を賄うためにはやはり石炭火力に頼らなければならない国も出てくるだろう。 これも炭酸ガスの発生量を増加させる。
主にこの二つによって炭酸ガスの発生量が今度増加しそうなので、脱炭酸ガスは当面大幅に後退することになりそうだ。
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