露中連携
五輪終了後、ウクライナと台湾で露中が連携して行動を起こす可能性がある。 今の米国には対露、対中の2正面で戦争を行う力はない。 ウクライナでも台湾でも、軍事行動は全面戦争になる覚悟が必要だが、米国にはロシアだけ、中国のどちらかだけでも全面戦争はとても出来ない。
だからロシアと中国は五輪終了後に小競り合いから始めて米国の対応能力を探り始めるだろう。 そして米国が経済性制裁しか出来ないと見ると大規模攻撃に動く可能性がある。 ロシアにとっても中国にとっても、経済制裁に対する報復手段があるので西欧諸国はうかつに動けないし、それは米国にとっても同じだ。 いかなる経済背絵際も経済界にとって悪影響が出る可能性が大きい。 だから経済界は戦争にも経済制裁にも反対して国の手を縛ろうとするだろう。 資本主義社会では資本の利益が最優先されなければならないので、それに悪影響を与える国家の行動は容認されない。
さらにまた、国連による制裁は中露両国が拒否権を持つので起こりえない事にも留意するべきだ。 従って今、ロシアと中国の手を縛るものは何もない。
Recent Comments