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January 07, 2022

与太;集団免疫獲得は近い

オミクロン株による感染爆発が始まって、感染者数は日ごとに倍増の勢いだ。 しかしこれを止める有効な手段は無いようで、東京と大阪は先手を打たずに成り行きまかせとにする決めたようだ。

このままでは来週半ばには1日の感染者数が10万人に近づく。 その後は日ごとに数十万人が新規に感染する状態が続く可能性がある。 仮に50万人/日とすると、これが200日続けば1億人、つまり日本人のほぼ全員が感染する事になる。 そこまで行く前にいわゆる集団感染の状態になり、感染が終息することになるかも知れない。

つまり、夏までには集団免疫獲得による感染沈静化が期待できる。 どのくらいの国民が死ぬことになるのかは分からないが、インフルエンザの死者がほとんど出ていないのだから多少死んでも良いでは無いか・・・・・。


と、ここまでは与太だ。 症状が軽いから感染拡大を止めるより経済を優先せよという主張する者達に従えばこうなるかも知れない。 ただ、ウイルスの変異には方向選択制が無い。 オミクロン株では毒性の弱い方向に変化したが、次の変異が毒性が強いものになる可能性もある。 感染者が多ければ多いほど変異株の出現数も増える。 その危険を避けるためにも感染者数を抑えるべきだと言う事だ。

追記(2022/01/07);
東京都の本日の感染者数が発表された。 922人で一週間前の金曜日のほぼ12倍だそうだ。 と言う事は平均すると感染者数が2日で二倍になっていると言う事だ。 言い換えると、麻雀愛好家ならおなじみの計算で二十日で1024倍になる。 つまり単純に計算すると、本日が千人弱なので1月末には新規感染者数が約百万人になっている予測になると言うことだ。 既感染者比率が高まるにつれてウイルスにとって感染のチャンスが減少するのでそうはならないが、さらに数日後には全国の累積感染者数が日本の全人口を上回る計算になる。 これはとんでもないも無い感染拡大速度だと言う事は分かるだろう。

もう少し様子を見たいなどと対策を先送りする余裕はとても無い。

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