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November 2021

November 30, 2021

どっちもどっちで信用できない

思い付いたことがあって、マイクロソフトストアのiOS関連のアプリを調べてみた。 iTunesやiCloudなどを見るとくそみそにけなすコメントがずらりと並んでいる。 さもありなんと思ってアップルのアプリストアを覗いてマイクロソフト関連のアプリを見ると、やはりこちらにもくそみそにけなすコメントがずらり。

双方アンチ派が頑張っているのだろうが、もしかすると両方にけなしコメントを書き込んでいる輩もいるかも知れない。 ネットの評価コメントにはアンチ派やけなしコメントを書き込むのを楽しみにしている者も少なくない。 逆にさくらやユーザーの振りをした自賛コメントも多いので、口コミサイトを含めて評価コメントは信用できない。

日本は主権在民の国

日本は主権在民だから、国民は皆天皇の主人だ。 昨今の皇室関係のメディアやネットの騒ぎ様を見ていると、そう勘違いしているものが多いのでは無いかと・・・・・・・・

皇族にだって異本的人権はある。

何が起きているのか?

新型コロナのオミクロン変異で世界中の多くの政府がピリピリしている。 各国の研究機関はWHOと協力してオミクロン株のせいしつのかいめいにつとめているようだ。

しかし私がここで解明して欲しいと思うのは、今日本で何が起きているかの解明だ。 楽観論者が言うようにデルタ株が変異して自滅したのか(*)、あるいはまた別の変異を起こして病原性が弱まり無症状が増えたためPCR検査にかからなくなったのか、あるいは単純に日本人の行動様式によるものなのか。その解明が縦横だ。

それは、ウイルスの自滅であればオミクロン株が侵入すればたちまち大流行になるだろうし、日本人の行動様式が奏功しているのであればある程度の流行で抑えられる可能性がある。 また、強い感染力を維持したまま病原性が低い別の変異株がいるのであれば、オミクロン株が侵入しても流行は低く抑えられるかも知れない。

つまり今後の政策を立てるためにも、今日本で何が起きているのかを解明することが重要なのだと私は考える。 その為にも市中でウイルスを集め、その遺伝子の詳細な分析を行うべきだ。



(*)楽観論者が言うように、増殖性が弱くなる変異が起きたとしても、増殖性が強い株が存在する限りそれに圧倒されるので主流にはなり得ない。 日本に存在する全てのウイルスが同時に同じ変異を起こせばとは考えられるが、既存のデルタ株のウイルスの全てが同時に変異することは確率的に考えてほぼあり得ない。

(**)ウイルスの生存戦力上は、増殖力が強く毒性(病原性)が弱い方が有利なのでその方向への変異を達成したウイルスが多数生き残っている。 現実に人間に感染するがどんな病気を引き起こしているのかが分からないウイルスも多数知られている。 そしていわゆる「風邪」の症状の多くはこの様なウイルスによって起きているのではないかと言う考え方もある。

(***)生存戦略上最も優れているのは、宿主の遺伝子の中に潜り込みそこで何もしないことだ。 そうすれば宿主と一緒に増殖することが出来る。 役割の分からない遺伝子の多くはこの様にして紛れ込んだウイルスではないかと言う考えもある。

November 27, 2021

新変異株に命名

WHOが南アフリカから広がり始めている新変異株を「ο(オミクロン)-株」と命名したそうだ。 すでに「μ(ミュー)-株」までのギリシャ文字が使われていたのでニュース解説番組ではつぎは「ν(ニュー)-株」になるだろうと予想していた。 しかし、ニューは英語の「new」と紛らわしいので一つ飛ばしたのだろう。

新変異株の詳細はまだ完全に解明でできてはいない様だが、変異が感染に直接関与する部分で多く起きていることと、感染者の多くがいわゆる「ブレイクスルー感染」なので既存のワクチンの効きが悪いのでは無いかと心配されているようだ。 ワクチンメーカーも急遽新変異株に対応出来るワクチンを開発し始めたとのこと。 既存の変異株と合わせて2種のワクチンを併用しなければならないのでは煩雑になるが、多種尾変異株に対応する混合ワクチンを開発できるかも知れない。

いずれにしても、「ο(オミクロン)-株」の性質の解明が急がれる。 また、いずれこれが日本に侵入することは避けられないので、既存ワクチンの新変異株に対する効果の見極めも急いで欲しい。

さらに、新規感染者が急減した日本では何が起きているのかの解明も、新変異株対策を立てる上で重要だと考える。

November 26, 2021

気になるウイルスの新変異

アフリカ南部と香港で、新型コロナウイルスの新しい変異株が発見されていると報じられている。

これは人に感染する際の鍵になる部分に多くの変異が有り、ワクチンの効果が弱い可能性があると言う。 ワクチンが攻撃するのがその部分だからで、現地ではワクチン接種済みの感染者が多いという。 これが日本に侵入すれば、再び大流行する可能性があるとして警戒されているそうだ。

その一方で、新規感染者が激減した日本のウイルスにどの様なことが起きているのかについては、証拠の無い楽観的観測が述べられるばかりで、遺伝子解析に基づく科学的な分析はまだ無い。 一部の楽観論者が言うような自滅的変化がウイルスに起きたとは常識的には考えられない。 一のウイルスが自滅しても他のタイプの変異ウイルスがその隙間を埋めてしまいと考える方が自然だからだ。 むしろ感染力が強いままウイルスが弱毒化して、自覚症状が無い感染者g増えていると考える方が可能性がありそうだ。 日本のシステムでは自覚症状が無ければPCR検査を受けないので、検査数そのものが激減しているというわけだ。

いずれにしても、これはウイルスの遺伝子を分析しなければ分からないので、詳細な分析を急いでもらいたいものだ。

なぜそれを求めるかと言えば、新規感染者激減の理由が分かればそれを今後の対策に活用できる可能性があるからだ。 だから、感染者激減の理由は早急に解明してもらいたい。 ただし、楽観バイアスがかかった希望的観測は無用だ。

補足;制限が緩和されても飲食店への出足が緩やかにしか戻らないのは、感染者急減の理由が分からないことに少なからぬ人が疑心暗鬼になっているからだ。 感染者急減の理由の解明はそのような人々を安心させて、飲食業者の助けになるだろう。

「いじり」=「いびり」

またまたおきた「いじめ」に対する仕返しと思われる事件。

お笑いバラエティ番組に氾濫する「いじり」。 人が厭がることを言ったりしたりして笑いものにする出し物が多いので、子供達は同じようなことをしても良いのだと思い込む。 そして身近にいる弱い立場の子供を「いじって」遊ぶ。

しかしする方にとっては遊びの「いじり」でも、される方にとってはいじめの「いびり」になる。 子供の中にはそれを判断できない者もいて、しつこく「いじり」を続けたりする。 とくに被害者の立場が弱い場合には度の過ぎる「いじめ」になりがちだ。 そして被害者の我慢が限度に達すると怒りが爆発して事件になる。

だからこの様な事件を防ぐには、小学校でする方にとって「いじり」はあそびでも、されるほうにとっては「いびり=いじめ」になるのだと言う事を徹底して教えるべきだろう。 また、お笑いバラエティ番組でも、コンビの相方に対して同意の上で台本に従って行うもの以外は禁止すべきだ。 コンビ外の相手や後輩に対する「いじり」は行ってはいけないと周知すべきだ。

November 23, 2021

胡蝶蘭(2021年11月)

胡蝶蘭の花茎が伸び始めた。 まだ根か花茎か見分けが付かないものが多いが、一鉢だけは3cmほどに伸びている。 来年が楽しみになってきた。
Newstems
左はまだ小さな芽。 右は少し伸びた芽。

 

November 22, 2021

代議員を簡単には辞めさせられない理由

事故や無免許運転を常習的に行っていた都会議員に対する批判が高まって、ついに辞職するとの表明があったようだ。

これに関して、ワイドショーではすぐに止めさせられないのはおかしい、決議でやめさせられるようにすべきだと主張するコメンテーターが多数見受けられる。 これはお笑い芸人だけで無く、法律に詳しいとされる専門家や評論家にも同調する者がいるのは困ったものだと思う。

なぜならば議員を簡単に解職できないようにしているのは、中国のような一党独裁国家にならないための安全措置だからだ。 議会の多数派が反対派の議員を多数決で解職できると、議会はたちまち一つの勢力だけになってしまう。 従って、多数決で簡単に解職できないようにすることは民主主義にとって重要な事なのだ。

だから、政治や法律の専門知識がある人々は、決議による解職が容易に出来ないようにすることは民主主義を守るために大切なことだと言う事を広めて欲しい。 それを言わずに無責任な発言をするお笑い芸人達に迎合するものは専門家とは言えない。

日本人は指図されるのが好き

テレビやネットを見ていると、「買うべき~」、「食べるべき~」、「行くべき~」などと「べき」が溢れている。 これは日本人は自分の判断では行動できず、誰かに指図されることを好むと言う事を反映しているのだろう。

これは恐らく学校教育から来ている。 学校では生徒が教師の指示に素直に従うことを好み、生徒が自分の判断と責任で行動することを嫌う。 この為、生徒達は自発的に行動することをせず、教師に指示されたことだけをするようになっているのだろう。 これは良く言われる、企業における「指示待ち新人」と同じ現象だ。

つまり日本人は自発的行動を嫌い、誰かに指示されて行動することを好むのだ。 これは独裁者が登場するには絶好の条件が整いつつあると言うことでもあるのだが・・・・。

November 21, 2021

新世界遺産

なんだかんだと理屈を付けても、世界遺産は所詮観光目当てだ。 それなら観光資源に徹した世界遺産があっても良い。 世界観光遺産だ(名称は世界絶景遺産でも良いだろう)。 世界観光協会(そんなものがあればだが)主催で千カ所ほど選ぶと無数のツアーが組めるだろう。 星でランク付けを知るのも良いだろう。

そんな世界観光遺産の筆頭に推薦したいのが、東京都の孀婦岩だ。 陸地の周辺にはこの様なものは多数あるが、この様な絶海の孤島は他に無いだろう。 広漠たる海のただ中にたたずむ100mの岩峰の隔絶感は圧倒的だ。 

北西太平洋をクルーズする観光船には是非立ち寄ってもらいたい。 特に日の出や日没時は素晴らしいだろう。 また上陸は熟練のアルピニストでも無ければ不可能なので、観光客に有らされることも無いのが良い。

November 19, 2021

閉塞社会;「ゆで蛙の日本人」

最近起きている事件を見ると、日本社会の閉塞感が根底にあるのではと考える。

閉塞感から不満を募らせた結果、無差別殺傷や、いじめや女性に対する犯罪のように、自分より弱い者を攻撃して憤懣を晴らそうとする例が増えているように思えるのだ。 この様な犯罪を減らすには警察力の強化だけでは対処しきれない。 社会の閉塞感を緩和して出来れば解消する政治の努力が必要だ。

その為の第一歩は、選挙で国民の意思を示すことなのだが・・・・。 麻生氏がヘラヘラ笑って、「国民は自民党に入れるしか無いんだよ」と言っているような状態では希望が無い。 はたして、日本人は「ゆで蛙」状態から抜け出せるのだろうか疑問に感じている。

電力危機

この冬には余剰電力がギリギリになり、気象状況によっては電力不足の心配もあると報じられている。 世界的な石油やLNG不足(産出国の協調減産が原因だが)からくる燃料の値上がりにより電気料金の値上げも予告されている。

これらの背景には温暖化ガス削減運動による石油から電力へのエネルギーシフトもあるだろう。 こんご交通機関の電動化が進めば、当然その分の電力需要が増える。 自動車燃料の使用が減る分だけ電力需要が増えるのは当然のことだ。 最終的には、年々消費されてきた自動車燃料の分がそっくり電力需要になる。 また、工場の熱源として使われてきたボイラーも電力化しなければならないのでその分も電力需要が増える。 こうした需要増分をどうやってまかなって行くのか。 山林を切り払ってメガソーラー施設を作るような本末転倒な事をせずに賄う方法を是非とも考えてもらいたい。

私は原子力発電の再開を選ぶが・・・・。 

オリックス球団への提案

オリックスバッファローズの帽子には、今はただ「B」一文字が書かれているようだ。 だがブルーウエーブ時代には「B’s」。 大阪の球団を目指す上では、神戸を強調した「ブルーウエーブ」をすてて、「バッファローズ」色を強めたいという経営上の都合があったのだろう。 しかしその結果、「ブルーウエーブ」時代や「阪急ブレーブス」時代からのファンはしらけている。

そこで古くからのファンを引き戻すために「ブレーブス」、「ブルーウエーブ」、「バッファローズ」を継承していることを強調することが良いのでは無いかと考える。 そのために帽子のマークを「B(ビーキューブ)」にしてはどうだろう。

November 18, 2021

遺恨が再燃?

橋下氏とれいわ新撰組との間でバトル勃発。

維新派と新撰組ではそりが合うはずも無しですかね? 維新の会を潰しに来たのかと、名前だけでもいがみ合う理由になりそうだ。 何とも滑稽な争いだが、約二百年前の遺恨による争いならば我々は高みの見物と行きましょうかね。

November 16, 2021

NetHack(クラシックゲーム)

Microsoft StoreでNetHack(ネットハック)を見つけたので久しぶりに遊んでみた。 UNIXの黎明期に作られた、キャラクターベースのダンジョン探検ゲームでRogue(ローグ)の兄弟分だ。

30年以上前に遊んだゲームなので、すっかりコマンドを忘れてしまってすぐに死んでしまうがこれは仕方が無い。 しかしキャラクター(文字)だけで表示されるゲームは、現代の華麗なグラフィックのゲームより想像力をかき立てる。

以前遊んだときには何度か最下層までたどり着いたが、生還する事は出来なかった。 暇なときに思い出しながらボチボチ遊ぶとしよう。

November 12, 2021

首位同士で決戦へ

セパ両リーグとも首位チームが日本シリーズへの進出を決めた。 どちらも2勝1分け1アドバンテージというのも面白い。

オリックスが脱神戸を進めているので神戸市民としては今ひとつ応援に熱が入らないが、旧阪急ブレーブスとしては本家のアトランタ・ブレーブス同様にチャンピオン目指して頑張って欲しい。

コロナが忘年会・新年会廃止の口実に?

新型コロナの影響で忘年会や新年会を見送る企業が多いそうで、飲食業は期待外れになりそうだという。

忘年会や新年会は、かつては会社が社員を慰労する目的で開かれていて、当然費用は会社持ちでただ酒が飲めると楽しみにしている飲んべえも多かった。 また、大企業で全社一度に出来ない場合には各部署に宴会の費用が支給されて部署別に行っていた時代も有った。 しかしバブル崩壊後は会費制にして一部を援助すると言う企業が増え、飲んべえの楽しみも少なくなった。

さらに若い世代に職場の懇親会を嫌う傾向が強くなったので、支出を減らす口実を探していた企業にとっては新型コロナが良い口実になった可能性がある。 つまりこの年末年始だけでは無く、今後は一切忘年会や新年会を行わないと言う企業が多数出るだろう。 そうなれば少人数の自主宴会が主流になり、これまで年末年始の会社主催懇親会で稼いできた飲食業者にとっては、これまでのような稼ぎは期待できないことになるかも知れない。

November 11, 2021

新型コロナ新規感染者数が底打ち

新型コロナの新規感染者数が底打ちになっていることがはっきりしてきた。 今後再び増加に転ずるかどうか、これからの2週間が重要だ。 不要な外出を押さえて、盛り場への人手を増やさないよう努めるべきだろう。 飲食業者は不快の念を表明するだろうが、ここは様子を見ながら数ヶ月かけて少しずつ人手を増やして行くべきだ。

ウイルス自滅説を信じてはいけない。 よしんばそれに信憑性があるとしても、欧米で猛威を振るっている株が日本に入ってくることを完全に防ぐことは不可能だ。 一旦強毒性の株が日本に侵入すれば、再び新規感染者数は急増しかねない。 感染急増を防ぐためには、出入国の制限と監視はまだ緩められないのだ。 まだまだ感染爆発bの危険が無くなったわけでは無いことを心に留めておかなくてはならない。


火発が危ない

漂流する軽石のせいで原発が危ないという意見が出ている。 しかし冷却水を海から取り入れているのは、海岸に設置された火力発電所も同じだ。 軽石が押し寄せれば原発同様に出力制限や運転停止を迫られる可能性があるのは同じだ。 これは多くの発電所を海岸に設置して、冷却水を海水に頼る日本の発電所設置方針からきたものだ。 この点は、多くが内陸に設置され、冷却を川水に依存している(*)ものが多い欧米の火力発電所とは異なる。

(*)川水をくみ上げ、それを使って冷却塔(クーリングタワー,大量の湯気を出している白い塔の写真をよく見かける)で復水器を冷却する循環水を冷やすことで、外部から取り入れる冷却水の量を押さえる方式が主流だ。 これも欧米では火発・原発に共通している。

つまり、軽石の影響は原発に留まらず火力発電にも及ぶので、日本の電力供給全般に関わっているのだ。 軽石の影響が広がって電力機器にならない事を祈ろう。

黒田天皇がいる限り

諸物価が急速に上昇しているが、日銀は身動きが出来ずにいる。 物価上昇率が2%を超えても、黒田天皇に忖度して超低金利政策を止めることにはならない。 むしろ企業経営を物価が圧迫しているからとの理由で低金利をさらに推進しようとするだろう。

超低金利政策を続けすぎた結果、日本経済は超低金利依存症になり簡単には抜け出せなくなっている。 抜け出すには反動に耐えるだけの体力が必要だが、安易に超低金利に依存してきた政府にはそれが無い。

黒田天皇が退陣すれば修正の機運は出るかも知れないが、黒田氏と安倍氏への忖度は続くかも知れない。 超低金利と財政赤字の二つの毒に依存してきた日本をどの様にして治療するのか? 凄腕意思のような政治家の登場が待たれる。 

November 09, 2021

鉢底石を軽石と称して転売サイトに?

軽石が転売サイトに出され始めたとのこと。 取り扱いを止めたサイトもあるようだが当然だろう。

なぜならば、園芸資材として売られている鉢底石と素人では区別が付かないから。 化学組成の分析が出来る検査施設や研究所で無ければ区別は不可能だからねぇ・・・・。

流れ着いた軽石も、塩分さえ無ければ耕作地の排水性改良に使えるかも知れないが塩分除去はコストが合いそうも無い。 乾燥・粉砕して辺野古の埋め立てに使いますか・・・・。

November 08, 2021

アナログ人気再燃

アナログレコードが復活しているという。

デジタルデータが持つ情報は有限だがアナログデータが持つ情報は無限大。 アナログ録音された音楽には無限が持つ豊かさが感じられるというところだろうか?

コロナ対策、一律支給には反対

新型コロナの流行で生活に困っている人がいる一方で、巣ごもり需要や高額Gotoなどの盛況を見ると困っていない人も少なくない。 だから一律支給には反対だ。 余裕がある者への支給は止め、その分困っている人への支給を手厚くするべきだ。

一律であれば官庁の手間が省けるのかも知れないが、それではただのバラマキで人気取りに過ぎない。 手間がかかる部署には、他の部署から応援を出せば良いだけのことだ。 安倍政権のへまと無駄を繰り返してはいけない。

鉄道車両は燃えない

模倣を含めて鉄道車両放火未遂事件が立て続けに起きた。 数年前の新幹線放火未遂事件もj含めると事件が増加したいるのかも知れない。

しかし度の事件でも放火を試みられた車両は炎上していない。 自然に鎮火したり簡単衣装枯れてたりしている。 これは桜木町事件以降、鉄道会社や車両メーカーが積み重ねてきた車両不燃化の努力の成果といって良いだろう。 現代の鉄道車両は不燃性もしくは自己消化性の材料でほぼ全てが作られているのだ。

だから車内の可燃物は乗客の衣服と持ち込んだ荷物以外にはほとんど無いだろう。 その為、可燃性の液体をまいて火を付けても、液体が燃え尽きると自然に消火する。 今回の2事件の犯人も、期待に反して炎上しなかった事には失望しただろう。 炎上しなかったのは彼らがへまをしたからでは無く、鉄道車両は燃えないように作られているのだと言う事はもっと知られても良いだろう。

November 05, 2021

競技服問題

女子選手の体の線があらわになる競技服姿が、性的関心の対象として撮影されるとして抗議の声が上がっている。 しかしこの問題の背景には、コーチや監督による着用強制が有るのでは無いかと考える。

セクシー競技服の起源を考えると、私の最も古い記憶は1980年代のジョイナーだ。 彼女はハイレグのワンピース水着のような体に密着する競技服を着用して、派手なメイクアップと共に話題になった。 当時の日本ではジョイナーの競技服はゲテモノ扱いで追随する日本選手はいなかったように記憶する。 その後の状況は関心が無かったので記憶に無いが、水着の露出増加の後を追うようにセパレートになり、ビキニ水着に近づいてきたのだろう。

日本でも10年ほど前から露出が多い競技着を着用する女子選手が現れ始め、日本人女子選手中にもへそピアスをする選手がいた。 そんな傾向の中で、成績が良くなるからと理屈を付けてコーチなどが着用を強制するようになったのでは無いだろうか。 露出が多い競技着をチームユニフォームとしている航行や大学のチームもあるからだ。 体を鍛えている人々の中には、男女を問わず体を見せびらかしたい欲求が出てくるようで露出の多いウエアを好む傾向があるように思う。 努力の成果を誇りたい気持ちは当然出てくるはずだから。 それに引きずられて、アスリートが鍛えた体を人に見せるのは当然という風潮も出てくるだろう。

しかし問題は人はそれぞれ異なり、鍛えた体を見せびらかしたいものと恥ずかしいからいやだというものの両方がいるのは当然だ。 だから、コーチやチームの幹部が露出の多い競技着の着用を強制せず、選手が自分の好みで競技着を選べるようにすべきだ。

ネット地図の不便な点

ネットで検索できる地図サービスは、市街地の建物を調べるのには都合が良いがそれ以外の地域の地形を調べるには不便だ。 理由は等高線や土地利用を示す記号が書かれていないからだ。 その場合は国土地理院のサイトで地形図を調べることになる。

ま、始めから国土地理院のサイトへ行けば良いのだが、座標がはっきりしないときに地名による検索では民間業者のサイトしか出てこないことが多いのが不便だ。

November 03, 2021

コロナウイルス弱体化消滅説

どうにも訳が分からない日本における新型コロナ感染者の激減。 これについて、あるワイドショーではウイルスが突然変異して増殖力が低下したためだと説明していた。 だからもう安心だと言う事なのだがそれで良いのだろうか?

仮に日本ではそのような突然変異が起きたとしても、そのようなウイルスは変異を起こしていないウイルスとの競争に負けて消滅し、増殖力の強いウイルスが居座り続けるはずだ。 増殖性が弱いウイルスばかりになるには、全国で一斉に全てのウイルスにそのような変異がおきる必要があるが、そのような確率はほとんどゼロに近いだろう。 それよりも増殖力は強いが病毒性が弱い変異株が増えたため、自覚症状が無い感染者が増えて検査数が激減したと考える方がまだ可能性が高そうだ。

仮に増殖力が弱い変異株が大部分になって消滅したとしても、世界各地では強病原性の株がまん延している。 以前の水際対策が失敗したことで分かるように、それらの株は簡単に日本に侵入できるので、もう大丈夫だと言う事にはならない。

新規感染者数激減の原因は他に求める方が合理的だし安全だ。

ブレーブス優勝

米国ではアトランタ・ブレーブスが26年ぶりの優勝。 本家に負けず、日本でもオリックスに優勝して欲しいと、阪急ブレーブス時代からのファン(*)は願う。

(*)バッファローズになって大阪の球団を名乗りだしたので、少々熱意が薄れたが・・・・。

November 02, 2021

野党弱体化の原因

自民党がいろいろ問題を起こしエイルにもかかわらず野党の議席は伸びない。 これでは麻生氏のニヤニヤがますます広がり、「自民党が何をやろうと、国民は自民党に投票するしかない」という彼の言い分の説得力が増す。

なぜ野党は弱体化したままなのか? それは野党自身に問題があるからだ。 自民党追放組にかき回されて離合集散を繰り返すに伴って、党の制作部門や地方組織もばらばらになってしまった。 これでは地道に党の理念を有権者に知らせる事も出来ない。 これが野党弱体化の最大の原因だ。

November 01, 2021

電車は燃えない

昨日(2021/10/31)の京王線内の事件で、ガソリンかシンナーをまいて放火されたようだが椅子が少し焦げただけで自然鎮火したようだ。 新幹線はもちろんのこと、JR在来線や私鉄の車両も最近は高度に不燃化されていることが立証された形だ。

今後は今回のような死刑志願者による無差別殺傷をどう防ぐかが重要だが、これは相当に難しそうだ。 スマホに鼻を突っ込んで周囲の状況に無関心でいるのを止めることから始めるしか無いのか・・・・・。

また、今回車両とホームのドアが開かなかったのは、状況を確認できない乗務員と駅員が通常の安全規則に従ったためのようだ。 この様な犯罪時には、その状況を素早く把握して臨機応変に対応手段を選択きるようにするシステムが必要だと言う事だろう。

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