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August 2021

August 30, 2021

偽メールに注意;自衛隊 大規模接種センターの概要 予約サイト案内(予約・受付案内)

自衛隊の大規模接種センターを騙るメールが来ている。 そもそもそんな組織が私のメールアドレスを入手できるわけが無いし、1日に何通も届けば「これは偽メールです」と自分から言っているようなものだ。

メールを詳細に見ると送信に使われたメールサーバーは( info.vc-osaka.liny.jp)となっておりこれ正しいように見える。 ただし申込先などのリンク先は(https://www.v-cysakaos.com/)になっており、これはセキュア通信が出来るサイトではあるがドメインが(.jp)では無く(.com)になっているのがいかにも偽物くさい。 本物であれば(https://www.vc-osaka.liny.jp/)であるはずだ。

それにもう一つ、東京の大規模接種センターの案内なのになぜOSAKAなのかも疑問だ。

なお自衛隊の接種センターの問い合わせ先アドレスを防衛省/自衛隊サイトからたどって調べると下記のようになっている。
■正しいアドレス
 東京センター: https://www.vaccine.mrso.jp/
 大阪センター: https://info.vc-osaka.liny.jp/

また、大規模接種に関する公式の情報サイトのアドレスは下記の通りだが、念のため自衛隊の公式サイトから入ることをおすすめする。
問い合わせサイト ; https://www.mod.go.jp/j/approach/defense/saigai/2020/covid/center.html

方法;
防衛省または自衛隊で検索→防衛省/自衛隊のトップページにアクセス→左上のバナーをクリック→情報サイト









August 28, 2021

自民党が負けないためにすべき事

自民党が負けないためにすべき事は、二大老害の麻生氏と二階氏および今の不誠実な自民党を作った金袋の安倍氏の3人を党中枢から排除することだ。 それ無しでは自民党は代わらないだろう。

カブール大使館は在留邦人を捨てて逃げた?

カブール陥落の数日後、大使館員は全員が米軍の輸送機で退避を完了したと報じられた。 当然在留邦人の大部分も引き連れての退避と思っていたのだが、その後の報道では相当数の邦人と日本政府協力者が取り残されているようだし、寄り合い所帯のタリバンの全員が退避を認めているわけでも無いので退避が困難になっているようだ。

これを聞いて第二次大戦敗戦後の満州を思い出した。 あのとき、関東軍は日本人入植者を捨てて真っ先に逃亡したとされているし、記録でもそうなっているようだ。

今回の大使館員が在留邦人や日本政府の協力者をうち捨てて逃げたとすれば、日本人を守るべきものが真っ先に逃げると言う日本政府の伝統は失われていないようだ。 せめて最小限の日本人大使館員が残って取り残されている在留日本人や日本政府協力者の退避を支援していると信じたいのだが。 外交官であれば落ち着いて話を聞いてもらえても、兵士や軍人では相手が身構えるので話を聞いてもらえないこともある。

外交官の任務にも時には命がけのことがある。 まだ残っている者がいるのであれば日本のために頑張って欲しい。

August 25, 2021

タリバンは統一された組織では無い;イスラム過激主義は宗教改革のようなもの

アフガニスタン国民の一部がタリバンに不信感を持つのは、タリバンが統制された組織では無いからだ。 タリバンは寄り合い所帯で、共通しているのは西欧流(キリスト教流)の押しつけに対する反発で、それ以外には各自がそれぞれの思いを抱えている。 極端な言い方をすると、タリバンは昔の全学連のようなもので様々な考えを持つグループが寄り集まって構成されているて一枚岩では無いと見るべきだ。

そんな組織だから、いわゆる指導部の権威を認めてそれに従うグループもあれば、権威を認めず西田川無いグループもある。 だから指導部がこうしろと穏健な活動を命じてもそれに従わず厳しいイスラム教の規範を民衆に求める者達が出てくる。 自らを敬虔な信者と考えるものほどその傾向が強いだろう。 これは敬虔なユダヤ教信者やキリスト教信者が、それぞれの宗教の規範に従うことを周辺にも求めるのと同じだ。

最近厳格なイスラム教規範への服従を求める動きが強まったいるのは、西欧が考える正義や社会規範(これはほとんどがキリスト教の規範に基づいている)をイスラム教徒に広めようとしたことに対する反発から来ている。 キリスト教徒はキリスト教が絶対の正義と考えているのでイスラム教の正義は激しく否定するし、イスラム教徒もやはりイスラム教の規範を絶対の正義と考えているのでキリスト教の正義は否定する。 要するにユダヤ教を含めて3宗教がいずれも自分たちの神が絶対的正義であるとして、全人類が帰依して服従するよう求めていることから発している。 キリスト教化を堕落と考えてイスラム教の原理に帰ろうとする、これはカトリック教会の堕落に反発してキリスト教の原理に帰ろうとしたプロテスタント運動と同じだ。

アラブの春のほとんどが失敗して崩壊してイスラム過激派が勃興したののも、敬虔な(過激なではない)イスラム教徒がキリスト教の押しつけに反発したからだ。 アフガニスタンでタリバンが強大な勢力を得ているのも、タリバンの運動を支持する国民が多い故だと考えるべきだ。 我々が見聞きする情報は親西欧メディアによる親西欧派アフガニスタン人から得た情報だけなので著しく偏っていると考えられる。 その点はしっかりと頭に入れ絵置くべきだ。

August 23, 2021

横浜市長選自民敗北の責任者

それはなんと言っても菅氏だ。 これまで自民の方針に忠実につとめてきた現職市長のはしごを外してまで、自分のオトモダチを割り込ませて党を割ったことが最大の原因だからだ。 しかも小此木氏は自民推薦ながら自民が推進するIRに反対の立場を表明していると来れば、もう何をか況んやだ。

つまりオトモダチのためとあれば、党の方針や政策も無視して後押しするとなれば、他の党員や党議院は菅氏を信頼する気を無くすだろう。 これでは今後、自民党内での菅氏への信任が低下することは避けられないだろう。

August 18, 2021

同時多発テロ型ゲリラ豪雨

昨日(2021/08/17)は大きな雲塊がゆっくりと移動しながら豪雨を降らせていたが、今日は小さなゲリラ豪雨が同時多発的に全国で大雨を降らせ散るようだ。

神戸では未明に強い雨があり、午後になった今でも大雨警報が出たままだ。 気象台がゲリラ豪雨の多発で予想が立てにくいのだろう。

どろんこ野球にしてしまった昨日の失敗で懲りたのか甲子園は早々と中止を決めたが、皮肉なことに今日は明るくなってからは弱い雨しか降っていないし薄日も射している。

この様子では、甲子園大会の事務局は明日もまたどうするか頭を痛めることになあるのだろう。 甲子園を使える残り日数も減っていく。 全日程を終了できないことも視野に入れる必要がある。

August 17, 2021

二大国に勝利したタリバン国

最初にアフガニスタンを支配したタリバンの前身であるイスラム勢力を攻撃したのは旧ソ連だ。 ソ連は、ソ連内のイスラム系共和国でテロやゲリラ戦を支援するアフガニスタンのイスラム勢力を一掃しようと、アフガニスタンに侵攻したが結局敗退した。

その後タリバンにつながるイスラム勢力が穏健派イスラム勢力と戦う時代が続いたが、同時テロ事件の後アルカイダの残党がかくまわれているとして米国が進行した。 そしてタリバンとアルカイダをまとめて相当しようとしたがアルカイダの主要人物を暗殺しただけに終わった。 攻撃されたタリバン勢力は国内に散らばってゲリラ戦を展開したため、ここから米国の長い戦争が始まった。

アフガニスタンの中央政府は米国の後押しで国を統一しているように見せかけていたが、実際は点と線を支配しているだけでタリバンを一掃することは出来なかった。 さらに米国とって不都合なことは、タリバンはアフガニ人だけでは無くパキスタンとの国境したいを実質的にしないするパシュトン人も多く参加していて、この地域には米軍もパキスタンも手が出せない。 その結果タリバンは徐々に勢力を回復し、アフガニスタン国内に浸透して根を張った言った。

またアフガニスタンに限らないが、キリスト教の教義に基づいた西欧流の道徳の押しつけに反発する一般人も増えていることが、タリバンの復権の青通しをしている様に見える。 西側のメディアが報じているよりもタリバンの支持者は遙かに多いと考える方が良い。 でなければこれほどの短時間で全土を席巻する勢力を持つことは出来ないだろうから。 アフガニスタンの今後を考える場合にはそれも考慮すべきだ。

コロナ感染で二校が出場辞退;甲子園の2密

選手のコロナ感染で甲子園の出場湖二校が出場を辞退せざるを得なくなったと報じられている。

それに関して、中継を見ていて気になった事がいくつかある。

まず第一は、試合前後の挨拶で両校の距離が近くマスク無しで大声を出すことだ。 これは両校の列をバッターボックスの後ろの戦までさげ、全員にマスクをさせるべきだ。 また試合後の挨拶では握手を禁止するべきだ。 さらに出来れば選手の列も片手間隔程度には広げて欲しい。

第二は、グラウンドへの出入りの再選手や係員が出入り口に密集して安全間隔が取られていない。 係員も安全間隔を取らせることに関心が無いようで間隔を取らせる努力はしていない。 また、選手の中には益子をしていない者がいる。 気密ではないと言っても二密は危険だ。

さらに言えば、換気が良いとは言えない通路は選手や取材陣で密にいなっている可能性があるのでこれも対策を取るべきだ。

これらを放置すれば、選手の感染が発生して折角勝っても次の試合を辞退しなければならなくな可能性があるので改善すべきだ。

宣言・措置対象拡大

「緊急事態宣言」と「感染防止重点措置」の対象地域が増え、これで全都道府県の半数を超える地域が対象となった。

日本の城地図が対象地域の色で塗られていく様子は、アフガニスタンでタリバンに制圧されていった地域が塗られていった様子を彷彿させる。 増え方が加速していく様子がそっくりだ。 八月末には一気呵成に全国対象にならねば良いが・・・・・

甲子園は降雨コールド

甲子園の高校野球は8回表の途中でコールドゲームになった。 まるで泥田の中での試合になっていたので、中断そしてコールドはやむを得ないとも言えるのだが回復の見込みが無いのにそこまで引っ張った判断には疑問が残る。

そもそも、関西地方に大雨の予報が出て、レーダーでも強い雨の接近が予想されていたのに試合を始めたこと自体が判断の誤りとも言える。 3日間の順延で日程がつまり、さらに雨天が予報されていることで事務局が焦ったのかも知れない。

予報では今日明日の試合は無理のようだし、あさっても難しいかも知れない。 パラリンピック開会でに終わらせよという政府からの要求もあるのだろうし、甲子園の使用日程も限りがあるだろう。 最悪の場合、全試合を完了できない事もありうると覚悟して、残りの行事を考える必要がありそうだ。

August 16, 2021

仮設病院

麩食う意見と福岡県で入院できない感染者を収容するために仮設病院を設置し始めた。 米国では1年以上前から行われていた者だが、日本では行政が事態の深刻さを軽く見せるためにこれを嫌っていたのかも知れない。

どちらも体育館にベッドと仕切りを作って、医師と看護婦を常駐させるというものだ。 米国dふぁは仮設病院の運営を軍隊に任せたが、日本では自衛隊を活用することも嫌われているようだ。 以前にも書いたことだが、自衛隊には看護兵の他んい千人以上の前線での救護訓練を老けた兵士(昔流に言えば衛生兵)いるはずでこれを活用しないのは理解できない。

理由は不明だが、日本では国にも自治体にも使える手段は何でも使うという姿勢が見られないのは残念なことだ。

セミの主役交代

豪雨の数日間でクマゼミはめっきりと数を減らしたようだ。 今はツクツクボウシ、アブラゼミが元気よく鳴いていて、それに時折ミンミンゼミの声が混ざり、夕方にはヒグラシの声も増えた。

セミの世界もすっかり様変わりだ。

アフガニスタン政府が崩壊

一昨日は1~2ヶ月持つかと書いたが、事態が急速に進み始め昨日は1~2週間持つかと書いた。 しかし後ろ盾の米国に逃げられた政府側は完全に戦意を喪失したようで大統領が国外に逃走して決着が付いたようだ。 また政府側に付いていた軍閥も国外に逃走しつつある様で、既にアフガニスタン国内に対抗勢力は無さそうだ。 こんごは寄り合い所帯であるタリバンがどの様に統治体制を整えるのかが鍵となるだろう。

タリバンの中にもイスラム強硬派とやや穏健な集団がある様で、これらの間で折り合いが付けば革命当初のイランのように外部からは手出しが出来ない国になるだろう。 また、これでイランから中国まで反米国の強力な版図ができあがる。 もし、不安定な様相を見せているイラク政府が崩壊すれば、地中海から太平洋まで連なる反米国地帯ができあがることになる。 これはロシアとその衛星国を含めてユーラシアの東半分の大部分を占める。 米国の外交および軍事にとって大きな痛手だ。

August 15, 2021

靖国神社への違和感

靖国神社には、太平洋戦争を開戦した指導者達と戦争で氏に追いやられた軍人兵士が区別せずに祀られている。 言い換えると、加害者と被害者を区別せずに祀っている事になる。

この点にはどうにも違和感を感じざるを得ない。

常識が通用しなくなった

この数年の気象災害を見ると、20世紀までの常識がまったく通用しなくなったという感がする。

20世紀までの常識はそれまでの趨勢軌間に経験した気象に基づいている。 しかし近年の気象災害はそれに基づく想定をまったく超えている。 だから災害を避けるためには、「最悪を想定して対策を立てた上で最善を目指す」考え方が必要だ。 いずれにしても気象災害には勝てない、いざとなれば「三十六計逃げるにしかず」の準備もしておくことだ。

読書の勧め;菅首相に読ませたい本

コロナ対策がママならず、右往左往する菅首相に是非とも読んで欲しい本がある。 それは「孫子の兵法」だ。 これには戦術よりも戦争をするに当たっての国家指導者の心得、さらにそれ以前に指導者として国民の信任を得るために心得ておくべき事が多数記されているからだ。

これに加えて、マキャベリ、クラウゼビッツ、そしてアダム・スミスやマルクスも読んでいてほしいものだ。 これらには一国の指導者に必須の知識が記されている。 指導者が読むべき本はこればかりでは無いが、これは必須中の必須と思って欲しい。

ベトナム戦の再現

勝てぬと悟った米軍が撤退したことでアフガニスタン戦は最終段階に入ったように見える。 米国の要求で派遣された西欧有志軍も撤退を急がなければダナンの再現になるだろう。

アフガニスタンの現政府があと何ヶ月持つかは分からないが、その間に米軍に雇用されていた者達の脱出も支援しなければならない。 タリバン政府による厳しい懲罰がまっているからだ。 ベトナムは海から脱出できたが、生活の為亜札にスタンでは周辺国の支援が無ければ困難だが、周辺国はいずれもイスラム国だ。 異教徒に協力した者達の脱出に安易に手を貸すとは思えない。 難民達には厳しい将来が待っているだろう。

追記(2021/08/15);
地方では政府軍か武器を捨てて降伏する部隊が出始めていると報じられていて、国家体制の崩壊が始まったとみられる。 ベトナム戦でも政府が崩壊する最終段階は一ヶ月もかからなかった。 アフガニスタンの崩壊もⅠ~2週間しかかからない可能性もある。 米軍も有志連合軍もダナンからの退却と同様に全てを投げ捨ててにならなければ良いのだが。

August 14, 2021

10億トン

この数日、広範囲で豪雨が続いている。 思い付いてこの豪雨で降った水量がどれくらいになるのかカントあんな計算をしてみた。

100km四方の地域で平均100mmの雨が降ったとすると、
100,000(m)×100,000(m)×0.1(m)= 10(m)= 10億(トン)
となる。

現実に降っているのはこれより広い範囲で数日間続いている。 この数倍以上にはなるだろう。

旧軍は何をしたかったのか?

終戦記念日(むしろ降伏の日遠いube期だが)近づく度に思うことがある。

それは、戦争の中期以降どんな軍人にも勝てないと分かったはずなのに、戦争を続けたのはいかなる目的のためだったのだろうと言う事だ。 撃ちてし止まん派まだ良いとしても一億玉砕に至っては、日本人の絶滅を願っていたのだろうかと考えてしまう。

旧軍の幹部達は日露戦争や第一次世界大戦から何も学ばなかっただけで無く、はるかむかしのいじんからもなにもまなんでいなかったようだ。 孫子に曰く、科鉄と若ている戦い以外蓮rな、また曰く勝てぬと分かったらすぐに撤退せよ、曹操が学んだこれらの兵法を旧軍幹部は知らなかったのだろうか。

August 13, 2021

名古屋市長は謝罪しない

先日の名古屋市長の会見をニュースで見たが、彼は被害者に直接謝罪する気は無いように見えた。 肝心なところがぼそぼそと口ゴムっていたのではっきりとは聞き取れなかったが、「申し訳ないと言う事にしています」と聞き取れた。 またその口調はふてくされたように聞こえた。 さらに被害者につぃしてちょくせつに謝罪する言葉は全くなかった。 彼にしてみれば「なぜ目下に謝らなければならないのか?」と言う気持ちなのだろう。

非難を浴びた直後、トヨタの社長に謝罪に出向いて「謝罪の相手が違う」と門前払いを食わされたらしい事を考え合わせると、彼ば目上に対しては卑屈で召したいに対しては尊大で傲慢な人間のようだし、どうやら名古屋人はそのような人間が好きらしい。

August 12, 2021

トラウマ

今回の米国のアフガニスタン撤退を見ると、背景にベトナム戦争敗北のトラウマがある様に思える。

アフガニスタンでの戦争もベトナム同様に何年戦っても展望が開けず、少しずつ劣勢に立たされているように見える。 このままではベトナム戦の再現になりかねないという危機感があるのでは無いだろうか。

アフガニスタン政府軍は一体では無く各地に割拠する軍閥との寄り合い所帯で、それがタリバンに一つずつ各個撃破されているように見える。 これが続けば最後には政府軍が崩壊してかつてのダナンからの敗走の再現になりかねないという恐怖感があるように感じる。 ベトナム戦の敗北がそれほどのトラウマになっている可能性がある。

そもそも孫子によれば、「1.勝てる事が確実な場合以外は戦うな。」、「2.勝てぬと分かったら即座に兵を引け。」と言う。 今回の米軍撤退もこれに倣い、遅まきながら勝てぬと分かったので兵を引くと言った所かも知れない。

いずれにしても、米軍が恐れるのはダナンの再現だろう。 しかしこんな形で撤退されては、後に残される協力者の立つ瀬が無い。 勝利者による懲罰を恐れて大量の難民が発生するだろうが、米国にはそれを受け入れる義務がある。

August 11, 2021

早くも秋雨前線出現

今日(2021/08/11)の天気図を見ると、大陸から九州に停滞前線が伸び出してきている。 まだ夏の折り返しを過ぎたばかりだが、これは秋雨前線の走りと言っても良い。 南北に延びていた梅雨前線と言い、異常に早い秋雨前線の出現と言い今年の気象はおかしい。 地球の大気の大循環に変化が起きているような気がする。

この様な現象が今後も続くとすると、気象の中長期予報は難しくなるかも知れない。 また、激しい気象現象も増加するかも知れない。 20世紀の気象常識が通用しない時代が来ているような気がしてならない。

国民が望むこと

国民が望むこと、それは安全安心な日常生活が送れることで華やかの行事では無い。

今回の五輪中、多くの国民が懸念していた通りに新型コロナの感染者が急増した。 しかし菅氏たち内閣は五輪の成功を協調するばかりで、感染者の急増し付いては明確な反省を示していない。

そもそも国民に亜安全で安心な日常生活を提供する事は国家の責務だ。 その為にはあらゆる手段を使うべきで、仮説病院の設置など自衛隊を動員することも含めた考えるべきだ。 野戦での救護訓練を受けた兵士(昔の言い方では衛生兵か)は千人以上いるはずだ。

にもかかわらず、菅氏は「~を指示した」と言いっ放しでフォローが無い。 また、「人流は減っている」、「重症者は減っている」などとフェイクニュースを流すだけで事態改善への努力が見られない。 私費が無能である様なドタバタばかり見せられては菅氏の発言など無視されても仕方が無いだろう。

まず菅氏から真剣に取り組んでいるところを見せなければ、ますます軽んじられるばかりだろう。

体脂肪計は何を表しているのだろうか?

我が家ではタニタのヘルスメーターを使っている。 主要目的は体重の経時的変化を知ることで、長期間増え続けたり減り続けたりすることが無いかをチェックしている。 生活を変えていないのに体重の増加が続けばたべすぎだといおとになるし、減少が続けば何か身体に異常があるのかも知れない。 それを把握するために日々の体重を記録しているのだ。

ここで不思議なのは体脂肪率で、タニタは異なる周波数の微弱交流を体に流して各波長のインピーダンスから計算しているようだ。 しかし測定値はひどくばらつく。 1日で1%程増減することがあったり、この数日は連続して減り続け4日間で2%以上減少した。 体重は50g程しか変動していないのに不思議なことだ。 尤も入浴後は1%以上体脂肪率が減少することもあるので、皮膚の水分率などが影響しているのかも知れない。

と言う事でこのヘルスメーターでの体脂肪率は、体重ほど体の状態を把握する役には立たないようだ。

August 06, 2021

原爆の日

今日は原爆の日。 菅氏がコメントを読み損ねたり、Niftyニュースの引用記事の見出しが「原爆の日 廃絶云々」になっていて原爆の日を止めよというように取れたり(これは修正されたようだ)様々な事があった。

それはともかくいつも気になっているのが、爆撃直後の広島や長崎の市街での残留放射能だ。 直後には福島の汚染を遙かに上回る残留放射能汚染(特にプルトニウムやストオンチウムなどによるもの、および中性子による二次放射能)があったはずだが、爆撃のその日から多数の人々が今も暮らし続けている。 残留放射能による発癌リスクの見積もりなどは、メディアも無視しているのか見つけにくい。 福島の汚染との絡みでいっそう見つけにくくされているのかも知れない。

原爆による被害としては黒い雨ばかりが取り上げられているが、これらによる被害もきちんと舗装すべきだろうと思う。

パラリンピックは強行されるだろう

五輪が終盤に近づいて、私としては野球などの中継が見られるのでヤレヤレだ。

ただ、まだパラリンピックが残っている。 五輪を強行した以上いかに状況が悪くなっても、障害者支援の建前からパラリンピックは開催せざるを得ない。 さもなければ障害者の権利を軽視していると言われかねないからだ。

だから、たとえ全国に緊急事態宣言が出ている状況でもパラリンピックは開催されるだろう。

菅降ろしは起きない?

ニュースショーでは菅降ろしが話題に上るが、現実の問題としてはそれは起きない可能性がある。

理由は単純だ。 ここまでコロナ問題が悪化している状況で「敢えて火中の栗を拾う」勇気と自信のある者がいないだろうからだ。 たとえ菅氏が下りようとしても受け皿になる者がいないのでおりられない。 そんな状況にもなりかねない。 さらに公認に名乗りを上げる者が出る程度に状況が改善去れば今度は菅氏がおりようとはしないだろう。

故に、この秋には菅降ろしは起きない可能性が高いとみるのだが・・・・

August 05, 2021

違いが分からない

五輪中継で見る「空手」と「テコンドー」、足の運びなど「ムエタイ」とそっくりで競技としての違いが分からない。 ポイントのと理科確か違わない様に見える。 いっその事「太極拳」も含めて全てまとめて「ムエタイ」にしたら良いのでは?

「空手」、「テコンドー」、「武術太極拳」は「型」だけ残して「武道型」として残せば良い。 そもそもこれらが五輪にふさわしいかというところから疑問があるのだが・・・・。

根底には五輪の種目が多すぎると言う考えがある。 プロ選手にとって、「五輪代表」と言うラベルがスポンサー獲得に重要である事は分かるが、いくら何でも多すぎる。

August 04, 2021

対抗馬無し

自民党総裁選挙に関する報道がチラホラと・・・・。

メディアは対抗馬を話題にしたいのだろうが、菅氏がこれだけ状況を悪化させた後だけに後を継いで事態を収束させる自信のある者、「敢えて火中の栗を拾う」者はいないだろう。

事態収束の目途が見えれば、安倍ー麻生金満連合が豊富な資金にものを言わせて総裁を奪取氏に出てくるだろうが。

August 03, 2021

自衛隊はなぜ国民を救わない?

国が中等症患者は自宅療養でとの方針を決めた。 ベッドの手当が付かないからだそうだ。

しかし、中等症は程度の差はあれ酸素吸入が必要な状態で、看護の知識をもつ者による介護が必要だ。 それを自宅でというのは切り捨てに等しい。 言い換えると途上国並みの医療崩壊が始まっていると言う事だ。

だが、中等症の看護程度なら自衛隊の野戦救護訓練を受けた兵士でも可能だろう。 自衛隊が数百床の仮説病院を必要に応じて作り、介護要員を派遣すれば良いと思うのだがなぜしないのだろうか? 自衛隊が守るのは国境だけでは無い。 国家が常備軍を持つようになって以来、国民を災害や大規模な感染症から守り救うのも平時の軍隊の使命なのだ。

米国などに倣って、体育館をいくつか接収して仮設病院を作るべし。

August 01, 2021

セミの声で集中できない

東京五輪で、セミの声がうるさくて集中できないという声が選手やメディア関係者から出ているそうだ。

今の季節ならセミの声が賑やかなのは当たり前のことで、ほとんどの日本人は東京では気にもならないだろう。 世界的に見るとセミがいない国は少ないと思うのだが、セミの声になれていない人々がいるのだろう。 トップアスリートの多くが都会暮らしで、セミのいない環境に暮らしているのかも知れない。

ただ東京でも都心はミンミンゼミなどが多いが、その周囲の区部ではセミが少ないところもある。 これは明治神宮、皇居、上野公園など都心には大きな緑地があるのに、その周囲には大きな緑地が少ないからだ。

私は就職して東京を離れるまで杉並区の南部に住んでいたが、その地域にはセミが少なくアブラゼミとニイニイゼミしかいなかった。 だが当時でも、通学していた皇居に近い都心の学校にはセミが多く、夏休みに登校するとミンミンゼミが驚くほどの音量で大合唱していた。 今回のセミの声で集中できないという声もそれに近いのかも知れない。

だが、就職して移り住んだ関西ではセミの声はそんな生やさしいものではない。 7月20日ごろから盆休み明けまでのほぼ一月、関西人はクマゼミの声で早朝から起こされる。 クマゼミの合唱はセミ時雨などと言う生やさしいものではなくセミ土砂降りとでもいうべきもので、ベランダで計測してみたところ85~88dBもあった。

セミの声で集中できない選手達がこれを聞いたら何というのか興味がある。 是非ともたいけんしてほしいものだ。

ところで17年ゼミ大発生時の鳴き声は大きいと思うのだがどれほどのものだろうか?

X-Game化する五輪

五輪にX-Gameの種目が増えている。 そのうちX-gameの種目以外が減らされて、五輪がX-五輪になるかも知れない勢いだ。

これは視聴率が取れる種目を増やしとれない種目を減らしたいNBCの意向を受けての可能性がある。

また、視聴率を稼ぐためビーチバレーのように女性の体を売り物にする競技も増える可能性がある。 IOCもNBCも視聴率を増やさなければ収入が増えないからだ。

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