ミンミンゼミ
今日、今年初めてミンミンゼミの声を聞いた。
ちょうど昼食時で、クマゼミは静まっていたのだがミンミンゼミに対抗するように再び鳴き出した。 そしてしばらくしてミンミンゼミがどこかへ行って声が聞こえなくなるとクマゼミも静まった。 偶然かも知れないが面白い現象だ。
私の家がある六甲山麓の住宅地にはクマゼミが多く、ミンミンゼミはほとんどいない。 住宅街から少し歩いて山に入ると、今度はミンミンゼミばかりでクマゼミはまったくいない。 住宅地と山林の境を境界に見事に、ほんの数十メートルの違いで見事に棲み分けている。 この距離では気温の差は全くないのに、ここまではっきりと棲み分けているのは興味深いことだ。
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