ワクチン接種速度を上げられない理由
政府は職域接種の受付を一時停止すると発表した。 理由はワクチンの配送が間に合わないからだという。
いま日本で接種されている2種のワクチンはどちらも保管や輸送に超低温が必要で、どうやら輸送に使う超低温保管庫が不足すると言う事らしい。 保管条件が厳しいので一般に使用されている冷凍庫では使い物にならないし、超低温保管庫を急遽調達するのにも時間がかかる。
こうなると、既に2社のワクチンで数が足りているからとして認証を保留し、外国援助専用に回したAZ製ワクチンも認証すれば良いのにと思うのだが。 AZ製ワクチンは極まれに血栓が生じるのでさらに臨床試験が必要だと理屈を付けたが、さらなる試験をせぬままに外国援助に使用しているのは筋が通らない。
国内で製造されていて保管・輸送も一般に使用されている冷凍庫で十分だ。 流通がネックでワクチン接種速度を上げられないのであればAZ製も認証して使用すべきだ。 既に確保済みの2社製ワクチンが余るから困ると言うのであれば、余る分を外国援助をに回せば良い。
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