都合の良い女達
テレビの歌番組を見ていてふと気がついた。 歌に登場する女達の大半が、男達にとって実に都合が良いことにだ。
尽くす女、捧げる女、耐える女、実をひく女、待つ女、等々。 どれも男にとって好都合で好ましい。
まあフィクションだからと言えばそれまでだが、部活の女子マネなどには自己陶酔も感じられることがあるから、みなフィクションだからと片付けられない面もありそうだ。
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テレビの歌番組を見ていてふと気がついた。 歌に登場する女達の大半が、男達にとって実に都合が良いことにだ。
尽くす女、捧げる女、耐える女、実をひく女、待つ女、等々。 どれも男にとって好都合で好ましい。
まあフィクションだからと言えばそれまでだが、部活の女子マネなどには自己陶酔も感じられることがあるから、みなフィクションだからと片付けられない面もありそうだ。
2021/05/30付けのロイターの記事によると、牛肉の国際価格が高騰しているそうだ。
原因はいくつか挙げられているが、コロナ禍による労働量不足と中国での需要急増が大きいそうだ。 特に牛肉をよく食べるアルゼンチンや米国ではステー^木の価格が暴騰して庶民は悲鳴を上げているそうだ。
こうなるときになるのは牛丼の価格だ。 1~2ヶ月後には値上げの動きが出t来るかも知れない。
この数週間、政府はワクチンを注射できる人材を増やそうと懸命だ。 しかし今検討対象になっている人材は、既に1年前近く前から欧米諸国では活用され始めていた。 米国では薬剤師の資格が違うのかも知れないが、早くからワクチン接種が出来ると報じられていたし、軍隊の人材も動員が始まっていた。
それを他山の石として参考にして早くから検討を始めていれば、薬剤師の注射を可能にする法的措置も訓練も可能だったろう。
それを添えずに今になって、慌ててあれこれ泥縄式に検討しているのは情けない限りだ。 なぜ日本政府はこれほど先見性がないのだろうか? やはり超楽観バイアスが原因だろうか?
架空予約の実態確認を行った新聞社が、ネトウヨから非難されているが架空予約の真の問題点は別の所にある。
それは高齢者は入力間違いをしやすいと言う事だ。 しかも入力間違いに気付家無い事も多い。 従って予約が出来ているつもりで会場に行って、あなたは予約していないと断られる事態がいくつも発生する可能性がある。 防衛省はこれをどう解決するつもりなのだろうか?
現場で予約の誤りを訂正するシステムが用意されていると良いのだが・・・・・。
安倍氏が政権を投げ出した際、政権運営が行き詰まっていたため名乗り出る者がいなかった。 そこで福田氏が「敢えて火中の栗を拾う」と言って政権を引き継いだ。 しかし自民党の派閥が挙力しなかったため福田氏の辞任に追い込まれた。
今再び政権運営が行き詰まりを見せ始めたが、今回は誰が後継に名乗り出るだろうか? 安倍氏は事態が収束するまで登板する気は無いだろう。 だが福田品のような義侠心を持つ人はもういない。 安倍氏がイエスマン以外は自民党から追い出してしまったからだ。 そこで野党も株h層不信任案は出さないだろう。
この状況では非常識な総選挙はまだしも、総選挙が出来ないからと政権を押しつけられてはかなわないからだ。 55対45ぐらいの少数政権ならばともかく、三分の一の少数与党では政権運営は不可能だからだ。 次の総選挙で再び絶対多数を握るため、自民党は徹底的に妨害するだろうし。
結局のところ自民党も菅氏にしがみついているほかはない。 菅氏がいかに不手際を重ねても政権は安泰というわけだ。 安倍氏のようにストレス障害を起こして、体調狩猟で投げ出さない限りはだが。
髪が伸びて耳の周りがうるさくて仕方がない。
床屋で髪を切ってもらいたいのだが、不要不急の外出は控えよという事になっている。 この「不要不急」は「不要and不急」なのか「不要or不急」なのかどちらか、政府や自治体の言っている意味が不明だ。 「不要and不急」の場合だけが対象と考えて外出摺見ともいるだろう。
私は「不要ではないが不急」つまり「不況or不急」の場合も外出を控えることにしているのだが・・・・
大車輪の大谷選手だが、この1~2週間はさすがにお疲れではないかと思われる。
理由は早いカウントでの甘い球を見送るようになった事と、走塁などでにミス雨立ち恥また事だ。 さすがの大谷選手も披露から集中力が落ちているように見えるのだがさて・・・・。
本日の22時台、ビートたけしが株愛するニュースバラエティで「ブラックバドミントン」なるスポーツを紹介していた。 これは体や用具に蛍光塗料を塗って、ブラックライトのみの照明でバドミントンを行うというものだ。
これを見て思ったことが一つ。 瞳孔が開く暗闇の中で、ブラックライトの紫外線を浴びて運動をするのはいかにも目に悪いだろうと言う事。 理由は紫外線が白内障を促進するからだ。
紫外線はブルーライトより肌にも目にも悪い。 そのリスクを考えるとおすすめできるスポーツではなさそうだ。 付け加えると、紫外線防御用の保護ゴーグルをかければリスクをさげられるだろう。 しかし番組中で紹介されたプレー風景では、ゴーグルを着用している者はいなかった。
補足;同じ事は、装飾に蛍光塗料とブラックライトを多用したライブハウスやクラブについても言える。
テレビでよく見かける鼻出しマスクだが、故意にやっている者を除くと鼻が出る原因はマスクの構造にありそうだ。
インタビューなどでもしゃべっている内に鼻が出てしまう場面をよく見かけるが、その大半で使われているマスクはウレタンフォーム製や布マスクのように思われる。 そのようなマスクに共通するのは不織布マスクのようなプリーツがないことで、しゃべる際の顎の動きによって下から引っ張られてずり下がってしまうようだ。 プリーツがあれば引っ張る動きが上に伝わらないためマスクがずり下がらないのだろう。
主義として鼻出しをしている人はともかく、布マスクで始終鼻が出て気になる人はプリーツのあるデザインのマスクを選ぶと良さそうだ。 ウレタンフォーム製マスクの場合は、メーカに製造法から考えてもらわねばプリーツ付は難しいかも知れない。
5月に入ってから報道される新規感染者数を見ていて、10歳未満の感染者が急速に増えているように感じている。 これは綾からの家庭内感染の増加を示しているのではないだろうか。
10歳未満のこども達の親は、やはり感染者が急造している20歳台と30歳台が大半だろう。 つまり、感染した親が家庭内で自分の子供に感染させる家庭内感染が増えている可能性が高い。
そう私は考えるのだがどうだろうか。
連日メディアが「医療崩壊に直面」、あるいは「医療逼迫」と報じている。 しかし、医療は既に崩壊している(全ての都道府県でとは言わないが)。
入院加療が必要と判断された患者が、入院できずに自宅での経過観察を求められたり、自宅待機中に容態が悪化して死亡する様な事態が一般化している状態が医療崩壊でなくて何だろう。 メディアも政府も事実を素直に認めるべきだ。
内閣の方針に同意を与えて根拠付けを行う事を目的に設置されている専門家の集団がついに叛旗を翻したように見える。 これまで菅氏は「専門家の意見を着て決めた」と繰り返してきたが、実態は内閣の方針を専門家の会議で承認させるだけだった。 しかし実情を無視する菅氏に忸怩たる思いでいた専門家達が、とうとう我慢の限界に達したと言う事だろう。
コロナ対策に限らず、安倍政権以来各種の諮問会議は政府の方針をそのまま承認して権威付けするだけの存在になっている。 メディアはこの点を批判すべきだ。 そうしなければ、いつまで経っても実情を無視する内閣の政治が続き、国民が大きな被害を受ける。
論語に曰く「過ちては(則ち)改むるに憚ること勿れ」。 これは「失敗に気付いたらためらわずに改める事が良い」という意味だ。 また、「過ちて改めざる、是を過ちと謂う」とも言う。
しかし近年の首相や官庁などなおど、政府の行いを見ると失敗を認めず強弁で取り繕おうとするばかりだ。
その理由は、「失敗を修正することは失敗を認めることになるが、失敗を認めるのはいやだ」と言う想いがあるからだろう。 しかし孔子も上記のように誤りを犯した事に気付いたら、体面などに構わず改めよと言っている。 キリスト教の神は(そして教皇も)無謬だそうだが、東洋では神も誤りを犯す。 人間であればなおさらだ。 自分がしている事がうまく行っていないと気付いたら、素早く改善策を考えて切り替えるべきだ。
それとも、あくまで自分が失敗したとは認識していないと言い張るのだろうか。
最も愚かな者は、賢いとうぬぼれて自分の愚かさに気付かない者だとは言うが・・・・・
「感染は抑えたいが盛り場への人出は押さえたくない」、人流という新語には政府のそんな思いがはっきりと表れている。
行動自粛に反発する編まんが出来ない人々は、それを敏感に感じ取って盛り場に繰り出して人出は増える一方だ。 しかしこれが新規感染者を増やし、緊急事態宣言対象地域を増やす圧力になっている。
菅氏は、感染者や死者が増えても構わないから人手を増やしたいのか、それとも短期での終息を願って協力を求めるのか、どちらなのかをはっきりすべきだ。
努力している見せかけだけしていても、決して事態は改善されない。 事態はむしろ悪化するばかりだ。
新型コロナ肺炎の感染拡大抑制のため、行動に自粛が求められている。 しかし感染は一向に下火にならず、自粛要請がいつまでも続いている。 原因は行動自粛を我慢できない人達が盛り場に出て感染拡大の原因を作っているからだ。 つまり我慢を続けなければならないのは我慢しない人達がいるからだ。
同事故とは営業自粛を求められる飲食店や商業施設にも言える。 経営が苦しいからと営業自粛せずに人を集めようとする。 その結果感染が下火にならず、営業自粛要請が繰り返される。 つまり営業じしゅくに応じない経営者達が自粛にに応じる傾斜達を苦しめている。
その原因は、バラマキのような人気取りばかり考えて的確な支援を行おうとしない国の政策にある。 安倍氏がばらまいた10万円の多くは、緊急には金を必要としない人達に渡り、そんな余裕のある人達は耐久消費財の購入に向かい、緊急に資金を必要とする飲食店など日は十分な金が渡らなかった。 言い換えると、多くの資金が無駄に使われたのだ。
安倍ー菅政治はそんな的外ればかりで何の成果も上げていない。 二人とも明確なコメントを避けて、成果が上がっているように見せかけるばかりだ。
考えてみれば、マイナス金利政策も資金が投機筋に流れて株価を引き上げただけで、本当に資金を必要とする企業経営者には渡らなかった。 原因は金融機関にとってリスクがある中小企業に融資するよりも資産家に融資しして投機に参加させる方が有利だからだ。 なぜか? 資産家には十分な担保があるからだ。
新型コロナの大流行に対して菅氏は一体何をどうしたいのか?
うつろな目つきでふにゃふにゃ言っても国民には何も伝わらない。 その為には決然とした表情で断定的にものを言わなけれならない。
短期間に押さえ込む方が経済活動を早く再開できて損害が少ないから自粛に協力してくれと言うのか、経済活動が重要だから新型コロナによる病死者が多数出ても我慢してくれと言うのか。 菅氏はどちらを選ぶのかはっきりして欲しい。 これまでの1年間で、中途半端に両立させようとするのは最悪の結果しかもたらさないことを理解しなければならない。
メディアも菅氏に忖度して、客が来ないのは困ったことだとといったり、病人が出るのは困ったことだ言う両方の報道をするが、メディアも短期押さえ込みで早期経済再開を指示するのか、経済を重視して病死者は受け入れよというのか、どちらの考えを支持するのか明確にすべきだ。 菅氏に忖度してぢっちつかずのコメントを積み重ねるのは最悪の選択だ。
医療関係者も、検査技師も過労死の基準など遙かに超えた勤務を強要されている。 それをいつまで続けさせるのか?
なんだかんだと言いながら、素早くワクチン入手に手を打って保険をかけていたトランプ氏。 リスクヘッジのやり方を心得た事業家らしいと言うべきかも知れない。
それに較べて安倍氏は、お坊ちゃま育ちらしく誰かがナントカしてくれる事を期待して小手先の人気取りしかしなかった。 しかし周りにいるのはお気に入りの「オトモダチ」ばかりで、有能な人物は全て排除されて既に一人もいなかった。 この為、トランプ氏のようなリスクヘッジは全くしなかった。 さらに安倍政治を忠実に継承するとした菅氏も、安倍政治の批判と受け取られる可能性があることはしなかった。
その結果が、経済回復の光が見え始めた米国と、まだまだ先が見えない日本とのさになっている。 結局は国家指導者の先を見る力の差なのだろう。
首長竜を扱った番組を見ていて気がついたことがある。 それは四神の一つ、北方を守る玄武と首長竜の携帯が似ていると言う事だ。
玄武は亀と蛇が合体した形とされているが、亀の首を無視すれば首長竜に良くにている。 そこで思い付いたのが「玄武・首長竜起源説」だ。
完全に近い首長竜の化石を見た古代中国人が、長い首と尾、そして丸い胴体から玄武の姿を想像したのではないか、そんな気がするのだがどうだろう。 化石を漢方薬の竜骨として集めていた中国人が、たまたま完全に近い化石を見つけたことが有ると考えるのは無理ではないと思うのだが・・・・
自然に対するプラスティックゴミやマイクロプラスティックによる汚染を無くすため、脱プラスティックが声高だ。
脱プラスティックの手法として、ポリ袋やPETボトルを廃止せよと言う意見も強い。 しかしそこには重大な見落としがある。 それは衣料品その他の繊維製品だ。
衣料品にはPET(ポリエステル繊維)、ポリアクリロニトリル(アクリル繊維)、ポリアミド(ナイロン繊維)のほか、ポリプロピレン(パイレン繊維)、ポリウレタン(弾性糸,スパンデックス)、ポリビニルアルコール(ビニロン繊維)など多種の合成繊維が使われており、レーヨンなどの再生セルローズ繊維を除けばどれも生分解性が無い為、環境にいつまでも残留してマイクロプラスティックの原因となり得る。
現状の環境運動家はこれら合成繊維製品は無視しているようだが、消費量が多いので衣料品は別扱いとして良いのか疑問に感じる。
補足1;衣料用ポリエステルとPET樹脂は、メーカーによって若干の重合度の違いがあるかも知れないがどちらも「ポリエチレンテレフタレート樹脂」で化学的には同じものだ。 PETボトルのリサイクルでは、繊維に加工して衣料品やポリエステル綿として使われていることでもそれが分かる。
補足2;ポリアミド繊維には成分によって多くの種類がある。 6ナイロン、6,6ナイロンは衣料その他に古くから使われているが、最近では商品名ノーメックス,ケブラーなどの芳香族ポリアミドの使用も増えている。 芳香族ポリアミドは燃えにくく強度も高いので、難燃性内装材(新幹線の座席など)や防弾チョッキ、防刃服などにも用いられている。 これらは釣具や漁具への使用も多く、特に釣り人が使用後に捨てて帰るのが問題になっている。
連休の週なので前週の同じ曜日との比較の意味が無い日が続く。 休日が平常に戻って前週との比較が出来る様になるのは5月16日以降だ。
そこで疑問。 政府は5月11日までに乗船判断が出来るのだろうか? 休日でPCR検査数が少ないことに乗じて感染者数が減少傾向にある事にして、緊急事態宣言終了にするのだろうか? そんなことをすれば結果は目に見えている。 判断するのは5月24日の週以降にすべきだ。
「正論」が常に正しいとは限らない。 状況によっては「正論」が「誤論」になってしまうことは少なくない。
日本ではやっと接種が始まってばかりのコロナワクチンについてもそれが言える。 ワクチン接種に関して各国の状況を見ると、2回ずつ確実に接種を進めている国と、ともかく一回の接種をできる限り多くの人に済ませようと言う国とに分かれている。 しかし流行の制圧という観点で両者を比較すると、ともかく一回の国の方が成果を上げているように見える。
先日のニュースで司会者がともかく一回で進める方が良いのではと言う意見を述べると、コメンテーター(確か弁護士だったと思う)が免疫が確実に出来るには2回接種が必要なのだからそれは駄目ですよと反対していた。 確かにそれは「正論」ではあるが、それは個人についてみれば正しいが集団全体の感染を抑えるという観点では正しくない。
なぜならば、集団全体の感染を考えるには「実効再生産性」が重要で、これが集団全体での平均が1.00未満にならなければ新規感染は減少しない。 その観点から言えば、1回だけの接種で感染阻止率が50%でも多数が接種を受ければ新規感染者数を減少させることが出来るからだ。 つまり感染阻止効果は次の式のようになるからだ。
接種後の実効再生産性=接種前の実効再生産性×(1-接種率)×(1-感染防止率)
つまり、事務の繁雑さで2回接種の速度が上げられないのであれば、ともかく迅速に一回の接種を行き渡らせてしまおうと言う考えも成立するのだ。 2回接種でも感染防止率が1.00にならないので、むしろ一回を大勢に接種する方が集団の実効再生産性を抑える点で有利になる条件もありうる。 とにかく一回派が好成績を上げているのは、事務手続きなどが簡単で接種のスピードが上げられたと言う事だろう。
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