責任のなすりつけ合い
東京五輪の開催が次第に絶望的になるにつれ、国と都の間での責任のなすりつけ合いが目立ち始めた。 近頃政府や地方自治体の首長達の間では、不都合があれば他者に責任を押しつけるのが当たり前になっているのでこれも当然だろう。
特に目立つのは、安倍氏にも目立った「指示して終わり」で、大雑把でいい加減な指示をするだけで後のフォローはしない。 上位者としては指示の進行状況を確認して、困難があれば実務者の支援をするのが当然なのだが、うまく行かなければ実務担当者の責任にして自分は逃げる。 これが繰り返されているので、実務を行う官僚達にはモラルハザードが起きて当然だ。 その結果、おまえが糧に遣ったと言われないように指示待ちに徹して指示が無ければ何もしない。 それが国、都道府県を問わず当たり前になっている。
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