第4波始まる?
今週の新型肺炎の新規感染者数は過去のどれよりも急激に増加している。 まだ増加が緩やかな東京も2週間後には同じ道をたどる可能性が高い。
政府はGoto復活を望んでいるが、再度の緊急事態宣言が要求される事態も考えておく方が良さそうだ。
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今週の新型肺炎の新規感染者数は過去のどれよりも急激に増加している。 まだ増加が緩やかな東京も2週間後には同じ道をたどる可能性が高い。
政府はGoto復活を望んでいるが、再度の緊急事態宣言が要求される事態も考えておく方が良さそうだ。
大阪では感染爆発が始まってしまったようだ。 緊急事態宣言解除直後の街頭インタビューで若者が「これで集まって騒げます」と答えていたので、それでは感染急増が避けられないと予想したとおりだ。
「芸術は爆発だ」と叫んだ芸術家がいたが、大阪では感「染は爆発だ」となってしまったのはいただけない。
その最大の功労者は東京を超えることを目指す習性が強い大阪府知事だろうが。
またまた価格の総額表示復活。 過去の例では税金隠し目的が多かったので、消費税増税の準備解いて良いだろう。
新型コロナ肺炎対策費の財源は全て赤字国債で賄っているのでその償還財源が必要でそれは増税しか無い。 いつまでも償還を遅らせていれば今の若い世代にしわ寄せが行く。
それもこれも不要不急の支出を取りやめる予算の組み替えを嫌って、赤字国債にたよった結果だ。
国民が財源は税金か国債しか無い事を考えずに、何かにつけてくの負担でと言い立てることが原因でもあるが・・・・。
先週末から新型コロナ肺炎にかんして政府はだんまりを決め込んでいる。 ぶら下がりでの談話すら出していないようだ。
楽観バイアスで減少するものと考えていたが、逆に急造の気配が否定できなくなったからだろう。 国民の一部の一部にある「政府が緊急事態宣言を取り下げたのは、もう行動自粛は止めて街に出て経済を活発にせよと言う事」だと言う考えを、政府が否定せず暗黙の内に認めている限りは条項が悪課す立法だろう。
国民の一部が自粛しなくなったのは政府の態度が原因だ。 感染拡大は受け入れて経済の活性化を優先するのか、感染抑制を優先するのかはっきりと示すべきだ。
中途半端な態度では、どちらもうまく行かない事は明白だ。
桜が咲き始めると共に、楠が昨年の葉を数日間で落として新葉を一斉に伸ばし始めている。 私はこれを勝手に楠秋と読んでいる。
この季節は、歩道に降り積もった葉を踏んで歩くと爽やかな香りがして心地よい。 楠が街路樹に多く使われている地域の住人の特権だ。 だだし雨の後は濡れた葉が滑りやすいので要注意だ。
これは誰でも知っている昔からの諺だ。 しかし今、新型コロナ対策で政府はまさに「二兎を追う」状態だ。
観光飲食業を後援団体とする二階氏の要求なのか、観光飲食業の客を少しでも増やしたい様だが、沿おうすれば感染が拡大する事は避けられない。 菅首相は感染を短期間で押さえるのか、感染拡大を放置するのかのどちらを選択するのかを決めなければならない状況にこかれている。 中途半端はやはり中途半端な犠牲を、観光飲食業者と一般国民の双方に強いることになるだろう。
行動規制を強めて観光飲食業の反発を甘受するのか、感染拡大を放置してその責めを負う覚悟をするのか。 中途半端に二兎を追って双方から非難を浴びる事を選ぶのか。 菅首相は決断しなければならない。 その後ろでは、直接の責任を負わなくても良い麻生氏がせせら笑っているだろうが。
桜が開き始めたが、今年は木の上下で開花状況の差が大きいように感じる。 低い枝から咲き進むのは通常のことなので、気のせいかも知れないが。
近所の小公園の染井吉野は低い枝では開花が進み五分咲きと言った所。 しかし木の頂部を見上げると花の色がまったく見えない。 この様子では下部と頂部では満開に数日の差が出来るかも知れない。
今国会に提出された法案に多数の間違いがあると与野党から指摘があり、国会審議が混乱しているそうだ。
その原因について考えてみたが、どう考えても官庁事務のデジタル化に原因がありそうだ。 これは多くの人が経験していることだが、パソコンのワープロソフトで作成した文書には誤変換の見落としやミスタッチの見落としが多い。 そして始末が悪いことにこの様なミスはパソコンの画面上では見つけいにくく、ミスが無いとして印刷して読み返してみてやっと気付くことが多い。 さらに文書制作者本人がいくら注意しても見つけられない事もある。
そこで現役の会社員であった時は、私は最終版としての印刷前に同僚に読んで間違いを指摘してもらっていた。 これは特に他社に提出する文書や重要な会議の資料では欠かせなかった。 こうして同僚同士で互いに確認し合うことで、ずいぶんと時間の節約になり誤字や脱字なども減らすことが出来た。 今は性能の良い校正ソフトも有るようなので、自分で何度も読み返すよりも校正ソフトにかける方が良いだろう。 さらに校正ソフトでは正しく判断できない誤りも有るので、それを同僚に見つけてもらう事が良いだろう。
今回問題になっている法案の誤りは、経費削減で重要な文書の校正を行う要員がいなくなり、やはり導入に費用がかかる校正ソフトも使っていないからだろう。 ワープロでは手書きに較べてエラーが多数有り、しかもパソコンの画面上ではそれを見つけにくい事をしっかりと認識して、その対策を立てることが必要だ。
単に注意しろと言うだけでは、ミスは絶対に無くならない。 確実にミスを発見して訂正できる文書作成支援システム(作業体制9が必要だ。
「これで仲間と集まって騒げます。楽しみます。」 これは緊急事態宣言解除翌日、大阪の若者の声としてある民放地上波のワイドショーで流されたものだ。 緊急事態宣言解除後の東京でももう行動ジスは不要になったと考えた若者が多そうだ。
盛り場で夜遅くまで飲んで騒ぐ若者達。 これは米国でも同様な事例が見られるようだが、これが感染を拡大するであろう事は想像に難くない。 首都圏と近畿圏の新規感染者数は底を打ち、増加しつつある現状では再び緊急事態宣言に追い込まれる可能性も無視できない。
しかし菅首相と政府は。新規感染者数が第三波を超えるまでは再宣言はしないだろう。 たとえ感染爆発が起きても、飲食観光業者の収入を増やしたいからだ。 GoTo再開への圧力も増すだろう。 「感染者より経済の方が大事だろ、ボケ!」とSNSに書いた某氏のような声が強まり、感染者の急造で五輪が無観客でも開催で着なくなることが心配だ。
もっとも、国外の感染状況から、菅首相達がどのみち五輪・パラは開催できないと考えているのかも知れないが。
東電の原発管理手抜きのほか、民間企業での品質検査の手抜き、政治家や官僚の不祥事、さらに一般人の不法行為など、今の日本には「ばれなきゃ良いさ」と言う考え方が蔓延している。 この点については国民全てが反省すべきなのだが、今の日本人には「人ふり見て我がふり直す」と言う向上心も「そんなことをするのは自尊心に関わる」誇りも全くなくなっている。
この様なことは、高位公職者や知名度の高い人々が率先して実践しなければならないのだが、彼らが率先して「ばれなきゃ良いさ」だから良くなる見込みは全くない。 このままでは日本も、中国のような「ばれなきゃ良いさ」社会になるだろう。
本日(2021/03/25)北朝鮮が短距離弾道ミサイルを発射したと報じられている。
北朝鮮の意図は分からないが(*)これは韓国の文大統領と日本の菅総理には良い援護射撃になったろう。 どちらも新型コロナ対策の不手際と身内の疑惑で苦しい状況にある。 北朝鮮がミサイルを発射したことはこれらから国民の目をそらす良い材料になる。 北朝鮮との融和で利益を得たい文氏はともかく、北朝鮮非難は気軽に行える菅氏にとってはまさに渡りに船だろう。
(*)ミサイル発射は示威目的の他、一定期間ごとに機能試験を発射訓練を兼ねて行う必要がある。 これはいざという時に支障なく使えることを確認するため野茂ので、日本も含めミサイルを持つ全ての国が行っている事だ。 それには弾道ミサイルのほか、対空・対艦・対地などあらゆるミサイルが含まれる。
河井被告が法廷で突然議員辞職を言い出したと報じられている。
なぜか? 一番可能性が高いのは総選挙が近いという情報を得た為だろう。 総選挙で自民党の公認と支援が得られる見込みが無いので、それでやむを得ずの立候補断念の形になrるのを避けたのだろう。 立候補しても公認も支援も受けられないとなれば惨めな姿をさらすことになる。 しかし潔く議員を辞職して立候補も遠慮した形にすれば、少なくとも体面は取り繕える。
故に議員辞職表明は総選挙だ迫っているからだと考えて良いだろう。
先週から、民放のワイドショーやバラエティ番組では「もう自粛は止めるべき」と言わんばかりの内容が目立つ。
最も多いのは昨年からの自粛続きでもう辛抱が出来ないから止めようと言う意見だが、飲食業界を救うために自粛や時短は止めるべきという意見もある。 それを聞いていると、もおう自粛反対が世論の体制のように感じるが、実際の世論調査では過半数が感染拡大防止のために自粛を続けるべきとなっている。
どうやら民放各局は自粛反対のキャンペーンで世論操作を図っているようだ。 政府や自治体と立場が異なる民放は、自粛廃止で再び感染が急増しても責任を取らなくて済む。 また、飲食業界も責任を取る必要はない。
そのような現状を見ていると、四月上旬以降の感染爆発を警戒したくなる。 まだまだ安心して外出できる状況には無い。
国と大阪府の間で、新型コロナ感染者のモニタリング検査の対象をどうすべきかで対立が生じ始めたようだ。
その原因は、モニタリング検査で何を知りたいのかの違いにある様だ。 業種を問わず国民全体を対象として感染の全体像を知りたい国と、飲食業者だけに対象を絞って飲食業従事者に感染者が少ないから営業制限をて撤廃しても安全だという根拠にしたい大阪府との違いが原因だ。 しかし国の求める情報は,全体像を知りたい国として不可欠だ。 したがって大阪府は国とは別に飲食業従事者に減退したPCR検査を独自に行えば良いと思われる。
神戸市が民間検査機関を活用して独自の変異株に関する検査を行っていることを考えれば、飲食業従事者に限定したモニタリング検査を大阪府が独自に行う事は可能なはずだ。
五輪の外国客抜きが決まりそうだ。 そうなると外国からの客を当て込んで東京都その周辺で大量に立てられたホテルは完全に当て外れになる。
バブル期に大型旅館やホテルが大量に建てられたものの、すぐにやってきたバブル崩壊で大量の倒産が発生した。 その再来にならなければ良いのだが。
行き詰まるホテル旅館業者が大量に発生して、政府や地方自治体が救済に当たることにならなければ良いが。
もう50年以上前になるが、予防接種での針の使い回し(*)が避けられ針を刺す恐怖感も無いとして、高圧で薬液を注入する水鉄砲型のインジェクターが東上したことがある。 しかししばらくしてこれは消えてしまった様だ。 注入の瞬間ズシンとかなり衝撃が有り骨に響くような痛みがあった為、張りと較べてメリットが無い事になったのだろうか。 あるいは注射器に較べて重く、メンテナンスにも手間がかかったのだろうか。
(*)当時はバイアル内の薬液を全て吸い取った後、針を変えずアルコール綿で拭くだけで同じ注射器で10人ほど連続して注射を行っていた。 この方法は手早く安上がりだったが、予防接種肝炎の原因となる事が分かったため廃止された。
今の技術で、もっと軽量で痛みも少ないインジェクターが作れるのでは無いかと思うのだがどうだろうか。 薬液の無駄が減り手早く出来るので集団接種向きだと思うのだが。 もっともこれは皮下注射にしか向かず、今回の筋肉内への注射が必要なワクチンでは向かないのかも知れない。
米国でアジア人、特に東アジア人に対する攻撃が増えている。 これはトランプ氏の中国人に対する敵視政策が火を着けたものだ。
しかし日本人のトランプ支持者の多くはそれを正当化する意見を述べる。 日本人も差別の対象であるにもかかわらずだ。 なぜか、彼らには日本人は特別という意識があるからだ。 かつて日本人がJAP(ジャップ)と呼ばれて敵意と差別の対象であったことや、白人至上主義者の間では今もそれが続いていることなどを理解出来ていないからだ。
一方、彼らから見れば中国人も日本人も、さらに韓国朝鮮人も同じイエローモンキーで同じだ。 よって、中国人に対する敵意や攻撃は日本人や韓国人にも向けられる。 極東アジア人は彼らから見れば区別出来ないし、する必要も無いからだ。
日本人は差別の対象外と信じる脳天気な人々はそれを分かっていない。
某有名野球チームの監督が、「最近の女子プロゴルファーは皆かわいい」と言って口うるさいネット雀から「昔の女子プロゴルファーには美人がいなかったのか?」と非難を浴びたそうだ。
しかしこの監督を責めるのは言いがかりに近いような気がする。 理由は男は年をとると若い女性が皆かわいく魅力的に見えるからだ。 それを考慮するとその監督を非難するのは酷だろう。 要はその監督が年老いたと言う事だ。
今朝(2021/03/17)のBS1のワールドニュースを見ていると、フランスの放送局がブルターニュ地方で通常のPCR検査では検出できない変異型の新型コロナウイルスが見つかったと報じていた。
新型肺炎発症者を調べている内にPCR検査で陰性の患者がいることが判明し、さらに詳細な検査を行ったところ通常のPCR検査では検出できない変異型である事が分かったという。 現在これがどの程度広がっているのかを調べているが、PCR検査態勢大きく変更しなければならないかも知れないそうだ。
現在変異型ウイルスであるかどうかの検査は特別の検査機関でしか行えない。 しかし、プレート上で展開したDNAのパターンを自動解析して新型コロナウイルス特有のパターンを検出するソフトウエアを改良して、従来とは異なる変異型かどうかの判定も出来るようにすべきだろう。 今流行のAIとディープラーニング技術を活用すれば、かなりの変異に対しても対応出来ると思うのだがどうだろう。
追記;
これだけ全世界に広がると変異は毎日のように起きているだろう。 その中には人間にとって不都合な変異も、好都合な変異もあるだろう。 それを早期に発見して性質を見極めて対策を取ることが出来れば、流行を押さえる役に立つだろう。
緊急事態宣言解除への意欲を色濃く滲ませる菅総理に忖度してか、この数日の報報道は解除支持者の声を大きく取り上げているように見えるる。 飲食豪奢の声が多いが。宣言を継続しても減る見込みが無いから意味が婦負という声も多数問い上げている。 これはもう行動自粛を止めようと言う主張にも思える。 じしゅくに飽きてみんな守らないから、感染者の増加は構わないことにして楽しくやろうと言う呼びかけにも聞こえる。
しかしこれはみんな速度制限を守らないから制限など撤廃しようと言うのと同じだという気がする。 前のめりになって宣言を撤廃して感染者数の急激な増加を引き起こしても良いならともかく、私は今しばらく宣言の解除はミオクルベキダ考える。 いまはまだいそがばまわれのほうがよい。
コロナ禍で暗雲が垂れ込めている東京に続き、北京にも暗雲が漂い始めた。 ウイグル族問題や香港問題で西側諸国からボイコットの動きが出始めたからだ。
すぐに選手がかわいそうという「正論」が出る日本と異なり、西欧諸国は五輪は国威発揚の政治手段でもあるとみているのでそれを阻止したいという動きが出るのだ。 また、見本と異なり選手達の政治意識が高いのでそれに賛同する選手も多い。 この点は「スポーツと政治は別」と教え込まれル日本とは大きな地ががある。
北京ボイコットの動きはまだ出始めたばかりだが、それに中国が反発を示すと、さらに動きが拡大するだろう。 中国が「米国なんてもう怖くない」と考え、米国中心の物とは異なる中国中心の世界秩序を打ち立てようと動き始めているだけに、ボイコット問題の先行きはあまり明るくないように思える。
先日、京阪神の「緊急事態宣言」が解除された後の街頭インタビューで、「これで仲間と集まって騒げます」と答えていた若者がいた。 その放送ではこれに対するコメントは何もなく、「集まって騒ぐ」ことを容認した形になっていた。
宣言が解除されても大半の人は様子見を続けているようだが、「集まって騒ぐ」者も少しずつ増えるだろう。 リバウンドを心配されるのはこの様な者達が少なくないからだ。 飲食店の支援するために、自粛せずに街に出るべきだと主張する者もいるが、再度の自粛対象拡大を防ぐためには気晴らしや楽しみのための外出はまだ控えるべきだと私は考える。 新規感染者が減らなけれは飲食業の苦境がダラダラと続く事になるからだ。
現在BS3では07時台に二本の朝ドラを続けて放送している。
一本目は約30年前に放送されていた「澪つくし」で、二本目は「おちょやん」だ。 これを続けて見るとその違いの大きさに驚かされる。 「澪つくし」はどっしりと構えた作りで、「おちょやん」はとにかく笑って欲しいとおちゃらけた作りだ。 主演女優の扱いも「澪つくし」では清冽な美しさを前面に押し出しているのに対して、「おちょやん」では徹底的におちゃらけさせて笑いを取ろうとしてこれも対極的だ。
これも若い女優の魅力を前面に押し出して売り出す事を約絵有りの一つとしていた時代の朝ドラの伝統と、近年の「お笑い」で主流である「がなり漫才」の向こうを張ってがなり合いで笑わせて受けようとする今の路線の違いかも知れない。 あるいは大阪と東京の好みの違いなのか。 大阪制作のコメディー路線でも、「いもたこなんきん」の頃まではどっしりした運びの中の各所でくすぐりを入れる程度で、「おちょやん」ほどには騒々しくは無かったのだが・・・・
興味のある方は一度見比べては如何だろうか。
マスメディアが急造されたので安全性が不安だと言う印象を作り上げてしまった新型肺炎ワクチン。 いまだに風邪のような物だと主張して自粛に応じない者も多数いるだけに、ワクチンをできる限り多くの人に受けてもらう必要がある。
その為には不安感や風評を払拭する必要があるが、マスメディアは相変わらずこれだけの副反応が出ましたと不安を煽る形の報道を続けている。 だがその内容を見ている限り、副反応は従来からあるインフルエンザその他のワクチンと大差ないようにも思える。 接種した部位が数日間腫れて痛んだり、翌日微熱が出るなどは従来からあるワクチンでもごく当たり前に起きていたことだからだ。 例を挙げれば、私が最後に受けた高齢者用の肺炎ワクチンでも三日間ほど腫れと痛みがあった。
そこでマスメディアにお願いしたい。 新型肺炎ワクチンの副反応は従来からあるワクチン、特に接種経験者が多いワクチンと較べてどうなのかを報道していただきたい。
ミステリ小説やドラマでは「交換殺人」がしばしば扱われる。 無関係の2者が対象を交換して殺すと言う事なのだが、政府高官に対する利害関係企業からの接待に対する監視が厳しくなると、利害関係の無い企業と接待対象を交換して接待する「交換接待」が行われるようになるかも知れない。
こうすると、実際に接待するのは利害関係が無い企業なので違法だと追求しにくくなるかも知れない。 もちろん費用は「付け回し」する事になるのだが、自社に関係ある高官の接待を代行してもらう事で相殺しても良いだろう。 もちろん、使った店からの請求書は依頼側には渡さず接待を行った企業に残しておく。 こうすれば、あくまでも利害関係が無い企業による接待だと言い張れるだろう。
誰にでもすぐに思いつけるような手なので、すでに行われているかも知れない。
追記(2021/03/08);
別の手としては、それぞれが同じ店の別室を取って一旦それぞれの部屋に落ち着いた後、客か接待者のどちらかが挨拶と称して入れ替わる事もあるだろう。 少々露骨にはなるが、途中から合流してしまう手も有るだろう。
キャリヤ官僚や国会議員に対する高額接待が繰り返し世を騒がせている。 しかしこれには接待を受ける側の感情から来る者が原因になっている。
局長級以上のキャリヤ官僚は民間で言えば大企業の取締役に相当する。 国会議員と言えば大企業の社長相当するだろう。 民間の取締役や社長に対する接待が1万円以下の食事では侮辱するのかと思われるだろう。 銀座の高級店や料亭での接待は当たり前だ。 キャリヤ官僚や国家異議委ににとってもそれは同じ事だ。 当然民間の常識に引きずられて高額接待でなければならない事になる。
この問題を根本的に解決するには、民間によるキャリヤ官僚や国家異議委に対する接待を一切禁止するしか無いだろう。 双方とも情報収集のために必要だというかも知れないが、それは少額の接待でも失礼にはあたらないと言えるノンキャリヤに任せれば良い。 もっともそれはそれで贈収賄のきかいをあたえることにはなるのだが。
政府の方針転換で大企業は一斉に脱炭素化に走り始めた。 膨大な電力を必要とすると思われる自動車も製鉄・製鋼も電気化すると言う。 また大量の製造には膨大な電力が必要になる水素エネルギーも使うそうだ。
それに対応する電力をどうやって供給するかの見通しはあるのだろうか? 再生可能エネルギーだけでそれを賄えるとはとうてい思えないのだが。 政府も産業界も一体どう考えているのだろう。 再生可能エネルギーの生産も大規模に行えば生態系への影響は避けられない。 原子力や核融合を使わずに脱炭素社会は可能なのだろうかと考えてしまう。
緊急事態宣言は2週間延長の方向とか。 「だって花見はしたいモン」と言うところか。
だが結果的に五輪開催を困難にするかも知れない。
花見を取るか五輪を取るか。
最近菅総理が安倍氏に似てきているように見える。 顔立ちでは無く全体的な印象のことだ。
安倍氏がそうであったように、目つきに落ち着きが無くなり視線が定まらな無いのだ。 また、自信が無く弱々しいようにも見える。 顔もいつも油汗をかいているようにてらてらしている。
それだけ精神的な重圧があると言うことなのだろうが、どっしりと構えてかつてきぱきと物事を捌いていた昭和の総理達に較べると著しく見劣りがする。 これもオトモダチばかり周辺に集める結果、時には耳が痛くなるような諫言もする優秀なサポートスタッフがいないという昨今の状況を反映しているのかも知れない。
「引責」辞任ではその後の再就職に影響が出る。 「病気」辞任の方がその後に良いに決まっている。
今回も先例に倣って、「病気による体調不良で任に堪えない」としたのは当然だ。 皆、再就職の目途が付くまで粘った後、「引責」以外の理由で辞めて行く。
安倍氏同様に菅氏もまたオトモダチの商事で政権寿命を知事メルコとになりそうだ。
政権の中枢部に群がる「オトモダチ」の中には、特権意識を持ちこれ位のことは当然だと考える者が少なくないようだ。 だから政治家もキャリア官僚も、一般人から見れば高額の接待も自分たちの社会的地位からすれば当然のことだと考える。 同様に、彼らが政府の権力を利用して便宜を得て自分たちの利益を図ることも当然の権利と考える。 それが一般人の社会通念に反するとしても、自分たちにそれぐらいの特権があるから問題にならないと考える。 またそれが報道されて批判を浴びても、首相が守ってくれるから大丈夫と考える。
従って、オトモダチを守れない政府高官、特に首相はその地位にふさわしくないとして見捨てられる。 つまり政権を維持できるかどうかは、甘い汁を吸ってきた「オトモダチ」を守れるかどうかにかかっている。
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