政府は非常事態宣言を厭がっている
4知事との会見で西村氏は「慎重に検討する」と。 この場合の「慎重」とは「可能な限り避けたい」との意味のようだ。
同様に専門家の意見に「慎重」に耳を傾けるも「宣言を避けたい」、あるいは「可能な限り先送りしたい」と言う胃のようだ。
ネット上には「宣言反対」を表明する知名人の書き込みも見えるが、その内容の多くは自身があるいは知人が経営する飲食店の経営が厳しいからと言う者だ。 しかしその店に来て客が感染する可能性についてはまったく考慮していないようだ。 「他人の命」より「自分の稼ぎ」という事だろう。
政府が宣言を厭がっても良いと考えるのは、こうした意見が大きく感じられるからだろうが、これではいつまで経っても事態が改善される可能性は無い。 そして営業制限を全面的に解消する日も来ないだろう。 オリンピック開催の可能性もまたしかりだ。
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