コロナ対策分科会怒る
やる気が無いのか出来ないのか、居竦んでいるかのように動かない菅内閣。 まるで、布団をかぶって怖いお化けが通り過ぎるのを待っている幼い子供のようにも見える。 とうとうたまりかねた政府のコロナ対策分科会の温厚な尾身会長が怒りを爆発させた。 その時間にへらへらと政府べったりのネット放送に出ていた菅首相に、メディアもまた怒りの声を上げ始めたようだ。
安部氏が将来復帰することを前提に禅譲を受けたように見える菅氏は、安倍ー麻生資金への依存度も高そうだ。 この為、安部氏の行っていた政策を改変するような事は出来ないのかも知れない。 あるいは安部氏とその周辺の遠隔操作を受けているのかも知れない。 いずれにしても安部氏に政権を返還するまで居座らねばならないのだろう。
しかしこんな状態では国民の健康と経済の両方が崩壊しかねないのだが、そのことに関する責任感はまったく見えてこない。 これでは来年の五輪などできようはずも無い。 菅氏は現実を直視して現実に即した舵取りを行うべきだし、それが出来ないのであれば辞任すべきだ。
政府が何もしないうちに、危険を感じた国民は自発的に行動を控え始めている。 その効果があれば来週末には新規感染者が頭打ちになるかも知れない。 しかし逆に政府がGotoで活動を奨励しているのだからと行動を控えないものも多い。 そのせめぎ合いの結果がどうなるのかまだ分からないが、感染するのは自己責任だなどと言う意味の発言をする政治家には国家の指導者の資格が無い事だけは確かだ。
Recent Comments