イージス・アショアは渚に置け
陸上型イージスであるイージス・アショアがブースター問題で混乱に陥っている。
問題の根本は、イージス・アショアで使用するミサイルのブースターが、設置を予定している演習場の外に落ちる可能性が高いことだという。 それならばブースターが落下しても問題が無い場所に発射装置を置けば良いと思うのだが、それが可能な演習場が無いのだろう。
しかし発射装置の設置場所が演習場でなければならないと言う事は無いだろう。 ブースターの落下位置が住民がいない場所である様な土地はあるはずだ。 さらに射撃管制装置と発射装置が何キロも離れた場所にあっても良いはずだ。
たとえば、本州の日本海側の海岸には人がほとんど住んでいない大砂丘や断崖が至る所にある。 砂丘の多くは江戸時代から植林が続けられ、今では広大な松原になっていて、幅何キロも、そして奥行き数キロに亘って無住の場所もある。 そんな場所を利用して、ブースターが海上に落ちるようにすれば良いと思うのだ。
だからイージス・アショアはその名の通り渚(海岸)に置くべきだ。(注;アショア[ashore]は海辺の、渚の、と言った意味だ)
と言っても、警備がどうのと言って反対して自分の利権につなげようとする者が多いのだろうが・・・・。
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