安価な全自動PCR検査装置が登場
しまず製作所が全自動PCR検査装置を発表した。 従来の装置に較べて安価(1セット190万円)で小型かつ操作の大部分を自動で行えると言う。 発売がいつからかはニュースでは分からなかったが、一度に処理できるのは4検体だが時間で結果が出るそうだ。
この程度の価格であれば大病院ではさほど困難なく購入できそうだ。 現在感染拡大のために求められていることの一つが、早期に感染者を発見して隔離することだ。 国は病院が溢れる、保健所の処理能力を超えるなどと言って検査拡大を拒んでいるが、必要なことは民間でどんどん進めれば良い。 保健所で情報処理が遅れるのであれば、米国で行った様に訓練したボランティアを集めて処理させれば良い。
PCR検査や抗原検査が短時間で行えるようになれば、出発前日に監査を受けて新型肺炎陰性の者だけが出発できることにも出来る。 そうすれば、観光地側の危険が減るし闇雲に旅行を制限しなくても済む。 擬陽性や擬陰性がどうのこうのと言う者もいるが、何も検査せずに出発させるよりは遙かにましなはずだ。 国はなぜその方向に動こうとはしないのだろうか?
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