米国に内戦の危機
アメリカ合衆国にかつて無いほど内戦(Civil War)の危機が高まっている。 選挙結果に不信感が高まっているからだ。
バイデン氏が勝てば強硬なトランプ支持者が不正な選挙が行われたとして武器を用いてバイデン支持派を襲撃する可能性があり、バイデン支持派もそれに備えて武装を強化しつつある。 逆にトランプ氏が勝てばやはり選挙が不正だったとしてバイデン支持派が大規模なデモを行い、それに対してトランプ支持派が武器を持って鎮圧しようとし、それに対してバイデン支持派も武器で反撃するだろう。
いずれにしても小規模な撃ち合いが大規模な内乱に発展するリスクがある。 そうなれば国際社会における米国の威信は地に落ちるが、両陣営とも強硬派はそんなことは意に介さないだろう。 もっともそれは中露の望むところではあるだろう。 それを目当てに中露が分担して両陣営に肩入れして煽ると言う図式もあり得る。
もし米国で内乱が起きれば、それは第2次大戦後続いてきた米国を中心とした国際秩序の崩壊につながるだろう。
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