市販感冒薬が新型肺炎の初期に有効(かも)
私論をおっしゃる医師の先生は、市販感冒薬は抗ウイルス作用が無いので服用しても風邪は治らないとおっしゃる。 しかし一般人の感覚から言えば「風邪薬」が効くのは紛れもない事実だ。 それはなぜか?
医師にとって「風邪」は種々のウイルスに感染して起こる「病気」だ。 しかし一般人にとって「風邪」とは、「鼻水」、「くしゃみ」、「のどの痛み」、「咳」、「頭痛」、「首や関節の痛みやこわばり」などの「症状」が有る状態で、これらが「風邪薬」で解消されれば「風邪が治った」と感じる。 つまり、医師が言う「風邪の治癒」と一般人が言う「風邪が治った」とは意味合いがまったく異なるのだ。 言い換えると、上記のような症状がなくなれば、ウイルスが残っているかどうかは一般人にとってはどうでも良いことなのだ。
これを別の見方をすると、「風邪薬」はウイルスを殺さないが「症状」を和らげ体調を改善して「体の自然治癒力を高める」ことで「風邪」を治すと言えるかもしれない。
ところで「風邪」を引き起こすウイルスの中には在来型コロナウイルスも含まれるそうだ。 そうだとすれば、新型肺炎の最も初期の状態、「鼻がぐずつく」、「のどがいらつく」などの「風邪」の初期症状を感じて「早めの風邪薬」を飲むのは、体の自然治癒力を高めて症状の進行を抑える上で効果があるのかもしれない。
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