「無駄のマスク」八千万枚の行方は?
大ブーイングを浴びて第2次「無駄のマスク」の押しつけ配布が中止になった。 上から尻を叩かれて準備を行ってきた厚労省の担当者は憮然としているだろう。
「無駄のマスク」は希望する施設にのみ配布すると言うが、熱心な安倍支持者が経営する施設以外からは希望が無いだろう。 政府も大量に残ると予測して残りは国家備蓄にすると言うが、それも結局は廃棄されることになるだろう。
経営支援金に回せば有効に使えた600億円が頓珍漢な取り巻きのせいで無駄に消えてしまった。 喜んだのは安倍氏のオトモダチの可能性が高いマスクメーカーだけだ。 「無駄のマスク」を提案した取り巻きと安倍氏に使った経費を補填してもらいたいものだ。
それにしても、こんなばかげたことを繰り返していると、内閣や大臣の指示を受けて働いてきた官庁の担当者達も仕事に嫌気がさし、いわゆるモラルハザードが起きる。 今後の日本を考えるときに、これは見過ごすことが出来ない問題だ。
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