諸説有り
これはテレビ番組のタイトルだが、新型肺炎に関する情報がまさにそう言いたくなるような状況だ。 ある程度信頼できる機関の発表や著名な報文紙上ですら相反する説が氾濫している。
感染防止にマスクが有効なのか無効なのか、人にうつすのを防止する目的では有効だがうつされるのを防ぐ効果がないと言う説があるかと思うと、WHOは未だに流行防止の効果はごく少ないと言い続けている。 ウイルスを放出して人に感染させる時期についても、症状が出る前からと言う説があるかと思うと症状が出ないうちは感染させないという説もある。 また既存薬についても効くのか効かないのか相反する説が出されている。
こうなると百家争鳴諸説有りで何を信じれば良いのか見当が付かなくなる。 自分が感染せず、人にも感染させないためには、楽観的な説は採用せず悲観的な説に従うべきなのだろうがそれにも限度がある。 まったく困ったものだ。
Recent Comments