大災厄は常に想定外の形でやってくる
大災厄は常に想定外の形でやってくる。 今回のパンデミックもこのような形で起きるとは誰も予想していなかった。
誰もが新型ウイルスは激しい病毒性を持つだろうと考えていた。 しかし今回のCOVID-19は高いステルス性を持っていて、人類が気づく前に密かに広がってしまっていた。 特に症状が現れる前から高い感染性を持ち、しかも重症化するのはごく一部であるにもかかわらず重症化すると致死率が高い。 これは実に始末が悪い性質だ。 こんな疫病が出現するとは誰も予想していなかったため、人類は虚を突かれてしまったのだ。
振り返ってみると、過去の大災厄の大半は起きる以前には想定されていなかった。 大災害は常に想定外の形でやってくるのだ。
次の大災厄もまた、想定外の形でやってくるだろう。 人類はそんな想定されていなかった災厄に対処する準備を整えておかねばならないのだ。
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