新型肺炎の感染拡大防止には抗体検査キットが不可欠
新型肺炎の特徴は、潜伏期間が長く潜伏期間中にもウイルスを排出することのようだ。
無症状の感染者でも感染能力があると言うことは、感染しても症状が出ずに終わっても感染させることもあり得ると考えなければならないと思われる。 これは昔流に言えば「保菌者」あるいは「キャリア」と同じで、このような人からの感染を防ぐためには抗体検査で発見して、病原体の排出が無くなるまで隔離する必要がある。
またキャリヤの隔離を確実に行うためには、感染する可能性のある環境にいた人全員の感染の有無を素早く判定する必要がある。
つまり新型肺炎の拡大防止には、インフルエンザの検査キットのように短時間で検査が出来る抗体検査キットが必要だと言うことだ。 すでに検査薬を得意とする世界中の製薬メーカーが取り組んでいるとは思うが、日本政府も検査キット開発の後押しをして欲しい。
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