豪雨禍は世界的
この一ヶ月、東日本は豪雨禍に見舞われていが、豪雨禍は日本だけではない。
この夏、フランスやスペインでは過去何世紀も洪水が起きたことがない地域で、豪雨による洪水が発生している。 また米国でも各地で大規模場洪水が発生している。
このように豪雨禍はこの夏、北半球の温帯から冷帯地域で多数発生している。 これは海水温上昇によって大気中に供給される水分が増加している事と関係がありそうだ。 このため、大気の循環とそれによって運ばれる水分量が変化し、これまで豪雨がほとんど無かった地域で大量の雨が降るようになった可能性がある。
温暖化の進行によって海水温が上昇し続ければこの傾向はさらに続き、世界的な降雨パターンは変化を続けるだろう。 それを予測して対策を考える必要があるので、気象学者とシミュレーション専門家が協力して研究を行う必要がある。
また、海水温の上昇は海流も変化させる可能性がある。 これも今後の予測を行う場合には考慮しなければならないだろう。
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