「記録的」は既に「普通」
今年何度目かの「記録的短時間雨量」。 「記録的」も近傍で何度も繰り返される現状では、既に「通常の範囲」になりつつある。
ただ「記録的」を「通常の範囲」と評価替えすると様々なところに影響が出る。 治水工事での評価基準を変えなければならないし、新基準に基づく安全基準も変えなければならない。
そうすると治水計画の全面的見直しが必要になり、そのための費用が莫大になる。 それは国にとっても自治体にとっても費用負担の点でにわかには受け入れられないので、長い協議が必要委なるだろう。
高い堤防に依存する今のやり方の見直しが必要になるかもしれない。
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