新交通逆走事故
横浜の新交通システムの逆走事故による営業停止は長引くかもしれない。
原因は直感的に制御プログラムのバグかセンサーの故障と思えるが、原因究明に時間がかかりそうだからだ。 そして原因が突き止められるまでは自動運転は容認されないだろう。 対案としては、かつて他の都市の新交通システムでトラブルが発生した時同様に有人運転を行うことだが、それに十分な人手があるかどうかが問題になる。
原因が明らかになって修正されるまでは、ごく一部のみの運行数で再開と言うことになるかもしれない。
追記(2019/06/02);
メディアの一部には無人運転システム全ての運転を止めるべきだというような「専門家」の意見を載せているものもある。 だがこれには賛成できない。 無人運転システム全てを同じシステムと決めつけて、システムが全て同じ業者によって製造され、ソフトウエアもハードウエアも同じものだと言わんばかりだ。 しかし無人運転を行うことは同じでも、システムのソフトウエアもセンサーシステムも同じでは無い。 それら全てを同じだから同じ事故が起きうると決めつけるのは、そのようなシステムの知識が無い人々をミスリードしようとするもので賛成できない。
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