元号雑感
テレビ等のメディアの意味不明の浮かれようにはついて行けない。
平成の日本社会は子供殺しや若い女性殺し等の身勝手で無慈悲な事件の横行で平静とは言えなかったが、令和が零和社会になってパイの奪い合いにならないことを祈る。
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テレビ等のメディアの意味不明の浮かれようにはついて行けない。
平成の日本社会は子供殺しや若い女性殺し等の身勝手で無慈悲な事件の横行で平静とは言えなかったが、令和が零和社会になってパイの奪い合いにならないことを祈る。
つい最近まで「女帝」に強硬に反対していた政治家達だが、ここへ来て少し様子が変わったような気がする。
それは、旧来の慣行を強制しようとする保守勢力に対して不満を抱いている様子が見える秋篠宮に対して、不安と反発を感じ始めた保守政治家達が秋篠宮家による皇位継承を避けたいと考えるようになったからかもしれない。 先日の御茶の水女子大附属中学での刃物事件も、皇位継承者を学習院に通わせない秋篠宮に対する右翼の威嚇行動では無いかと思える。
そんな右翼や保守政治家達の間で、秋篠宮家による皇位継承を避けたいと女帝容認論が台頭しているように思えるのだ。
女性解放の象徴ともてはやされたミニスカートが、少なくても日本ではすっかり廃れてしまったようだ。
テレビのアナウンサーやキャスターなどではミニスカートを見ることは殆ど無いし、街を歩いていても膝下から踝までの長いスカートの女性が多い。 特に私が住む神戸では女子高生の征服でも、膝丈より短いスカートは修学旅行生を除くと殆ど見ない。
昨今では、ミニ丈やマイクロ丈のスカートは水商売やダンサー、グループアイドルなど、性的魅力を売り物にする職業の女性の仕事着となっているのかもしれない。 女性蔑視の象徴というわけだ。
スカート丈も流行で短くなったり長くなったりするのだろうが、女性の権利意識との関連で考えてみるのも一興だ。
しばらく前に、あるタレントが「AAA」の読み方を知らなかったとネットで非難されていたようだ。 自慢では無いが、私も「AAA」がどんなグループでどう読むのかは知らないし興味も無い。
しかし常識を働かせて読んでみると、MLB流に読めば「スリー・エー」または「トリプル・エー」だし、「トリプル・エー」は債券などの格付けでも使う。 ふざけて読めば「アー・アー・アー」だから「ただいまマイクの試験中」と読むのはどうだろう。
今日(2019/04/27)は全国的に冷え込んで、東北・北海道の山沿いでは雪も降っているという。 そして明朝は霜が降りることもと言う予報が出ている。
この頃の冷え込みについては、「八十八夜の別れ霜」と言う言葉がある。 これは八十八夜を過ぎれば霜が降りる事は無くなると言う意味だが、逆に言えば八十八夜頃までは霜が降りるほど冷え込むことがあると言うことになる。 それから言えば今日明日の冷え込みは特別なことではなさそうだ。
それはそれとして、登山者が雪で遭難しないよう祈りたい。
堺市長が政治資金報告書の記載漏れが原因で辞任を表明したと報じられている。 今回の事例はあまりにも巨額であきれるばかりだが、なぜこのような記載漏れ事案が多いのかを考えてみた。
記載漏れの背景は悪意の無い単純なミスや手違いから始まって、意識的な誤魔化しまでいろいろあるだろう。 その中でも私が注目したいのは政治資金管理団体の担当者達による横領だ。 そのような可能性があっても刑事告発されることはまず無いので実際の有無は証明できないが、警察や検察による捜査が入れば相当数が見つかるのでは無いかという印象を持っている。 政治資金のように入り口での誤魔化しが可能に見えるシステムでは横領の誘惑が起きやすいだろうからだ。
ボスである政治家自身の私的流用や秘密資金への転用のほかに、彼が知らぬところで関係者による横領が横行している可能性は高い。
米国のダブルスタンダードは既におなじみだが、核兵器開発にもそれが言える。
というのは北朝鮮とイランの核開発について米国が大騒ぎするが、核兵器開発を進めているにもかかわらず非難めいたことは何も言わない国が他に3カ国有るからだ。
3カ国とは、「イスラエル」、「インド」そして「パキスタン」だ。 この3国は既に核兵器を保有し、かつ弾道ミサイルの開発も進めている。 にもかかわらず米国はこの3国に対する経済制裁などを一切求めてきていない。
核兵器についても弾道ミサイルについても、米国が反対する基準は「米国に敵対的であるかどうか」と言うことだけのようで、核兵器の拡散自体あるいは核保有国の増加については気にしていないようだ。 その意味では米国の核兵器開発反対はシングルスタンダードなのかもしれない。
ノートルダム大聖堂の再建に富裕層から高額の寄付が次々と申し出られているそうだ。 だが一方、生活困窮者は見殺しにするのかという反発も出ていると報じられている。
不謹慎だがあけすけに言えば、ノートルダム大聖堂の火災は富裕層にとっては天国の門を開く絶好のチャンスだ。 教会に多額の寄付をしておけば最後の審判で有利になると物心つく頃から教えられているキリスト教徒にとって、火災で被害を受けた教会の再建に多額の寄付をすることは貧者の救済事業に寄付をする事に較べて、神への直接的な貢献と言うことで遙かに有意義な善行だ。 さらに言えば、国家に税金を払っても教会の利益にはならないので天国に行く為には意味が無いとも考えるのだろう。 神の心証を良くするには、教会の困窮者救済事業に寄付をする方がましだと言うことだ。
日本でも、かつては貴族などの裕福な権力者が仏教寺院を建てたり多額の寄進をして、死後の成仏を願ったがそれも同じ考え方だ。
と言うわけで宗教団体は肥え太り、生活困窮者は取り残され続ける。
北朝鮮問題での日本外しは完了しているが、ここに来て米朝が韓国外しを始めた様に見える。 米韓首脳会談でのトランプ氏の冷たい態度や金氏による文氏批判などが突然目立ち始めたからだ。
米朝の両方が、橋渡し役を自認してあれこれ先走る文氏を煩わしく感じ始めたのかもしれない。 あるいは米朝両方に、相手が大きく譲歩すると言う誤った印象を与えたことを暗に非難しているのかもしれない。
文氏の立場としては、北朝鮮との経済交流を早く回復して利権を確保することで財界の支持を固めたいところなのだろうが・・・・・。 今月に入って急に日本との関係修復などと言い始めた裏には、日本を引き込んで米朝間での韓国の立場の回復を狙いたいと言うこともあるかもしれない。
夜中にのどの渇きで目が覚めて寝付けないので、昆布茶を飲みながら何気なくテレビをつけると激しい火災の映像が出た。 テロップを見ると「ノートルダム大聖堂で火災」とあった。 既に尖塔と屋根の大部分は無く屋根の上に組まれた足場だけが残っていた。
出火原因は修復工事との関連が疑われているが、文化遺産以外も含めて修復工事中の火災事故は少なくない。 我々の世代で修復工事中の失火による火災と言えば法隆寺金堂がまず思い浮かぶが、最近でも老朽ビルの改装中や解体中の出火は毎年のように発生している。 主な原因は切断や溶接で発生する火花や電気の仮設配線の不備などだが、工事用に平常と異なる可燃性の資材が運び込まれていてそれに着火することも多い。 今回の原因究明はまだ始まっていないが、火元付近が倒壊しているので難航しそうだ。
また原因調査が終われば再建に向けた準備が始まるだろうが、再建には長い年月と莫大な資金が必要だろう。
追記(2019/04/16 16:29);
パリの多くの建造物と同じく、ノートルダム大聖堂もパリの地下から採掘された石灰岩で作られているだろう。 とすれば、石灰岩は火に焼かれると脆くなる(*)ので、交換しなければならない石材や作り直さなければならない石像もあるだろう。 焼失したり焼損した内部の装飾も含めて、正確な図面を作成して復元するには大変な手間と時間がかかりそうだ。
なお、日本政権からは再建に資金援助をと言う声も出ているようだが、ノートルダム大聖堂はアンコールワットやボロブドールの遺跡とは異なり現役の宗教施設だ。 政教分離を定めた憲法規定に抵触する可能性があるので十分な検討が必要だ。
(*)石灰岩は高熱で生石灰になるからだ。これが水と反応すると消石灰になるがその際に発熱してぼろぼろになる。
追記(2019/04/16 21:02);
日本でも法隆寺の金堂や金閣寺等の貴重な建造物が焼けたことがあるが、当時の日本人はまだ日々の生活に追われていて大きな衝撃を受けるだけの余裕が無かった。 ノートルダム大聖堂火災で世界のキリスト教徒がうけている衝撃に匹敵するのは、今日の日本人では東大寺の大仏殿ぐらいかもしれない。
様々なトラブルの後、原因究明や対策立案の為に第三者委員会が利用される事が多くなった。 しかしその第三者委員会の報告を見ると、当事者の都合に合わせたとみられるものも少なくない。
やはり中立な第三者委員選定機関が必要なように思える。
今年は開花が長引いてまだやっと満開になったところだが、今後の生育を考えて花茎を全て切り取った。 桜も今年は開花の様子がおかしく、満開のまま葉が伸び始めている。 何か関係があるのだろうか。
去年は植え替えの時に、鉢に収まりきらない根を大きく切り詰めたので根腐れを警戒して殆ど肥料をやらなかったが、今年は少しまめに肥料をやってみようと思う。 今年少なかった花が来年は増えるとよいのだが。
これは私の勝手な造語だ。
楠は4月になると新芽が伸び始め、それとともに古い葉を一斉に落とす。 そうすると樹下には大量の落ち葉が積もるが、これを踏んで歩くと樟脳を含むよい香りがしてさわやかな気分になる。 雨の後などで濡れていると滑るので転倒しないよう注意が必要だが、近くの公園などに楠が有ったら是非ともその香りを試してほしい。
今のヨーロッパ経済にとって最大のリスクはブレグジットだろう。 さらに言えばブレグジットがどのような形になるのかが定まらないことだ。
合意による離脱であれ、合意無き離脱であれ、さらに言えば離脱の取りやめであれ、先がどうなるのかが分かっていれば西欧の企業はそれに対処する為の準備をすることが出来る。 しかし先行きが分からなければうかつには動けない。 これが経済の停滞をもたらす可能性があるのだ。
各派が強硬で話し合いで解決する機運は無く、英国議会の分裂はまだまだ収まりそうも無い。 西欧の国際企業は皆、「どうなるにしろ早く決めてくれ」と思っているに違いない。
本日(2019/04/11)の最大の話題は直接観測によって得られたブラックホールの画像だろう。 赤から黄色に彩られた円盤の中央部の影は今までの想像図に似ているとは言うものの、実際の観測データに基づいて描かれているだけに重みがまったく違う。
これに関連して、今夜のNHKーBS3の「コズミック フロント☆NEXT」では今回の観測や画像の作成の過程を解説していた。 事前に発表の予定を知ってそれに合わせたのだろうが、発表された画像がどのようにして描かれたものか、そしてどんな意味を持つのかを知るには絶妙のタイミングだった。
今回の発表について詳しく知りたい人は再放送を見るとよいだろう。 NHKのサイトでは、BS3で2019/04/17(水) 午後11時45分~
最近更迭された閣僚には共通点がある、それは皆身内や支持者の集まりで出たうけ狙いの発言が原因だと言うことだ。
昨今はお笑いブームの影響か、会合でのスピーチでは必ず一回は笑わせなければいけないような雰囲気がある。 このためうけ狙いで笑いを取ろうと、お馬鹿な発言(いわゆる「ボケをかます」だ)や過激な発言をすることが目立つ。 さらに政治家では、支持者などの身内の集会でうけなければならないという意識と、身内だからと言う油断からことさらに過激で不用意な発言になるのだろう。
だが今日では身内の集まりでの発言でもすぐにSNSで拡散する。 反発から拡散する者もいれば、あいつがこんな面白い発言をしたから格さんっさせようと言う者もいるだろう。 政治家はそのようなことがあり得えて、それが自分の命取りになりかねないと言うことを十分に認識しておかなければならない。
政治家の集会では、スマホやICレコーダーなど音声や動画を記録できるもの全てを参加者から預かり、SNSには一切アップしないという念書を取らなくてはならないぐらいの覚悟が必要だ。
追記;
桜田氏の問題の発言の様子をTVのニュースで流していたが、参加者の多くが問題発言に拍手を送っていた。 かれが求めていたのはこの拍手だろう。 その意味で拍手をした参加者も同類で共犯だと言いたい。
レーダーから消えた自衛隊のF35Aは、尾翼の破片が回収されて墜落と断定された。
最新の航空機は炭素繊維強化プラスティック製の部分が多いので、海面に漂流している機体外被の小破片はまだ多数あるだろう。 それを求めてロシア・中国・北朝鮮などの艦艇が当該海域に急行中の可能性が高い。 ロシアや中国にとっては、スパイ衛星で日本の捜索艦艇を見つけて墜落海域を特定するのは簡単だろうから。
主に2~3月に現れて関東に雪を降らせる南岸低気圧が通過中で、関東では4月の雪になっているそうだ。
南岸低気圧が4月に現れるのは特別に珍しいことではなく雪にならないものも含めれば数年に一度はある。 私が横浜の大学に入学した半世紀前にも4月半ば過ぎに雪が降ったことがある。 入学式の後あれこれと続いたオリエンテーションが終わり、授業が始まってまもないある日、大講堂で講義を聴いている最中に教壇の両側にある窓の外に雪が降っているのが見えて驚いた。 授業を終えて外に出ると、地面に積もるほどでは無かったが植え込みの葉の上がうっすらと白くなっていた。 また、大学院に通っていた時にも4月の雪は一度あった。
卒業後は関西に移ったのでその後は知らないが、このように4月の雪は珍しくはあるが極めてまれと言うほどでは無い。
それはそれとして、今年は春先に東北北海道に強風被害をもたらす爆弾低気圧が話題にならないが、発生しなかったのだろうか。
ふと思うついたこと。
完全なキャッシュレス社会になったどうする?
1.子供や孫にお年玉をやるにはどうすればよい?
2.慶弔のお祝い金や香典などのお見舞い金はどうすればよい?
返礼が面倒だから香典や祝い金は受け取らないという人もいるにはいるのだが・・・・・
自衛隊三沢基地所属のF-35Aがレーダーから消えて墜落したと推定されているとNHKが報じている。
これを聞いて「?」。 F-35はそもそもレーダーに映らないのが自慢のはずなのにと言うわけだ。
墜落したと推定されているF-35は訓練飛行中だったとのことでステルス状態では無かったのかもしれないが、ステルス機能はスイッチ一つで入れたり切ったりすることが出来るのだろうか? ステルス機能がノイズキャンセラーのようなアクティブなものであればそれも可能なのだが。 それとも訓練時にはレーダー反射器を取り付けているのか、あるいはレーダートランスポンダーを動作させているのだろうか?
それにしても超高価な兵器が早々と失われたわけで日本国民は大損をしたことになる。 こんな高価な兵器は事故で失われることは許されない。 自衛隊は気を引き締めて、原因を突き止めた上で整備と安全な運行管理に取り組んでほしい。
2019年3月度のアップデート後おかしくなっていたスタートメニューの不具合が4月度のアップデートで直ったようだ。
スタートメニューの動作が遅く、そこからのアプリケーションの起動に時間がかかっていたのが、今月度のアップデート後スムーズに起動するようになった。 推定していたとおり、全開のアップデート内容に不具合があったのだろう。
このところ各局でバブル崩壊に触れることが増えてきた。 バブル崩壊で平成が不景気な時代になったと言うような内容が多いが、なぜバブルになったのかやなぜ崩壊したのかについての詳細な分析は少ないようだ。
私の考えではバブルは金をもてあました金融業が、取引先に「財テク」と賞する投機で金が稼げるのにそれをやらないのはバカな経営者と言われるとして不要な貸し付けを行ったことから始まった。 そして企業グループ内の循環取引と同じ要領で顧客間で株や土地のキャッチボールをさせて株価をつり上げたのだ。
これに対して、当時の大蔵省は企業収益が増えて法人税収入が増えたことに目がくらみ、いずれ市場が崩壊するとの不安を持ちながらもブレーキをかける事はしなかった。 そしてあまりの上昇ぶりにうろたえてブレーキをかけたが、既に穏やかに減速できる時期を過ぎていた為にバブルが一気に崩壊したのだ。
実は私はバブル崩壊の少し前、約三十年前に株価や土地の価格の上昇と製造業の生産性の伸び率を比較したことがある。 その結果、バブル景気は製造業の生産性の伸びによって得られる利益の10~15年分を先食いしているのだと言う結論に達した。 そしてバブルが崩壊すれば、生産性の伸びが追いつくまで10年以上不景気になるだろうと予測して、それを避けるためには出来るだけ早くブレーキをかける必要があると考えた事がある。
バブルはその後2年ほど続いたが、崩壊は私が考えていたよりも急激で投機参加者の被害も私の予想より大きかった。 スポーツ同様歴史にもタラレバは意味が無いが、将来の参考に役立てる事は出来る。 孫子の兵法に言うように、バブル対策や不景気対策にも遅出し小出しは愚の骨頂だと言うことを理解して、体面にこだわったり意固地になったりして路線変更が遅きに失することが無いようにしてもらいたい。
最近Amazonを騙る偽メールが急増している。
タイトルは「[緊急の通知] Amazonプライムの自動更新設定を解除いたしました!」、「[緊急の通知] Amazon idプライムのお支払いにご指定のクレジットカード有効期限が切れています!」、「Amazon.co.jp にご登録のアカウント(名前、パスワード、その他個人情報)の確認 8:40:16 AM」など。
私は例によってプライムナントカには登録していないし、クレジットカードも使用していない。 たまに買う時は全て金融機関振り込み(ATM)か代金引換にしている。 したがってこれらまるでまと外れなメールだと言うことになる。
最近は店舗が殆ど無くなってしまったCDを買う時にはネット通販も利用するし、一般の店舗には愛子が無い特殊な商品の場合もネット通販を利用することがある。 しかし殆どの場合ゲストで購入するので会員登録すらしていない事が多い。 さらに言えば個人情報やカード情報を抜かれるのがいやなのでクレジットカード式のポイントカードにも登録しない。 もちろん銀行のネット決済にも登録していない。
しばらく前にネットセキュリティ担当大臣がインターネットは使用しないと発言して馬鹿にされたことがあるが、必要最小限にしか利用しない事がセキュリティを向上させることは真実だ。
と言うわけでメールソフトのフィルター機能でくずかご行きにされる偽メールが多い。 月に1~2度、くずかごに数が貯まると誤ってくずかご送りにされているメールが無いかをチェックする事にはしているが、チェックを忘れて全て削除してしまうことも多い。 間違って削除されたとしても重要なメールであれば電話連絡があるはずだ。
毎年この季節は黄砂が酷くなることがある。 中国内陸の雪が無くなり乾燥が進んで、強風で微細な黄土の粒子が舞い上がりやすくなるむからだ。
あちこちに黄砂の予報が出ているが、今日は広島が酷いようで野球中継の画面がすっかりかすんでいる。
黄砂と言えば思い出すのは黄砂による泥水の雨だ。 もう何年も前のことだが、北陸の海岸近くを走っている時に小雨が降り始めた。 ところがその雨が濃い泥水でワイパーを動かしても前が見えない。 ひっきりなしにウインドウオッシャーを使わなければならず閉口した。 車もたちまち泥だらけになったので、ウンザリして道の駅で車を止めて外に出るとすぐに服にも泥染みが出来た。 泥の雨は30分ほどで止んだが、帰宅後にすぐに洗車したことは言うまでも無い。
これほど濃い黄砂は滅多に無いだろうが、黄砂襲来時に雨が降ると酷いことになるという例だ。
AFPによれば、トランプ氏が「風力発電機の風車から発生する音で癌になる」と発言して話題になっているそうだ。
石炭業界からの支援があついトランプ氏はこれまでも再生可能エネルギーを目の敵にしており、しばしば風力発電をこき下ろしてきているそうだが、またまたのフェイク発言には共和党も困惑しているそうだ。
韓国で大規模な山火事が発生して一人が死亡、約4,000人が非難していると報じられている。 消火活動に消防士および兵士が1万人以上が動員されているそうだ。
また、消火用ヘリコプターが50機以上投入されているとのことだが、よくそれだけの数があるものだと感心した。 別の資料で韓国が多数の消火用ヘリコプターを保有していることは知っていたが、そんな数を動員可能とは知らなかったからだ。 日本ではそれだけの数は動員できそうも無い。
この山火事に関するWEB記事では、旧ソ連製らしい2重反転ローターを持つヘリコプター(カモフ Ka-32?)が水を投下している動画もあった。 どういう経緯で多数を購入したのかは調べていないが、谷が入り組んだ地形ではサイズの割に搭載量が多くて便利なのかもしれない。
今のところ日本ではこれほどの山火事が発生して事は無いが、気候変動で春先の乾燥が厳しくなれば可能性が無いとは言えない。 山火事消火用と災害時の中型建機(防火帯の設置にも使える)(*)輸送用をかねて、何機かの大型ヘリコプターを購入しておいてもよいのでは無いだろうか。
(*)以前NHKの番組で紹介された急斜面での作業用で有ればなお好ましい。
皇位継承に伴う十連休。 政府やメディアの記事を見ていると、祝賀行事はすっぽかして行楽にと言う様に見える。
いいのかね、それで?
染井吉野が咲く頃は気温が下がって「花冷え」と呼ばれる。 今年の「花冷え」は少々長かったがやっと暖かい花見日和になるそうだ。もっとも所によっては25℃に近づいて初夏の気温になるという予報が出ている。
四月は気温の変動が激しく着るものの選択に迷うことが多い。 特に八重桜の頃になると25℃を超える夏日になる事もある。 出張にスーツで出かけて夏日になり汗まみれになったことも何度かある。 泊まりがけの出張にでる際は着るものに工夫が必要だ。
トヨタ自動車が、保有するHV(ハイブリッド車)関連特許を他社に無償で提供する事に決めたと報じられている。
トヨタ自動車はハイブリッド車の技術では大きく先行してきたが、ここへ来て世界のトレンドは一気にEV(電気自動車)に傾いている。 特に欧米や中国では、日本が圧倒的な力を持つHVを飛ばして、日本企業の開発が進んでいない為技術的に先行することが可能なEVに一気に移行しようという動きが主流になっている。
今回、トヨタ自動車がHV関連特許の無償提供を決めたのは、すでに時代遅れになりかけているHVにもう一度流れを引き戻そうとするものかもしれない。 また、急激なEV移行でHV関連特許が価値を失い始めているので、無償提供しても損失にはならないと言う判断もありそうだ。
日本のプロ野球も開幕した。 そこで早速、阪神はその役割に忠実に巨人の後押しを始めた様だ。
阪神ファンには隠れ巨人ファンが多く、阪神球団も巨人をリーグ優勝させることをその存在意義にしている。 阪神ファンの要望に忠実に、阪神は今年も巨人の後押しをしてシーズンを過ごすようだ。
歴史上知られる民族大移動の原因の一つは、気候変動による食糧危機だと言われる。 これは現代の移民でも変わらないようで、戦争避難民のほか中米やアフリカ等からは長期の干ばつなどの気候変動による生活困窮を逃れる為の移民が多いようだ。
実際、BSの海外ニュースを見ていると中米や西アフリカの干ばつは深刻で、スタインベックの「怒りの葡萄」に描かれた米国の一家と同様に、多くの農民が土地を手放して移住せざるを得ない状況になっているようだ。 米国やヨーロッパは移住者を止めることに躍起になっているが、そもそもの原因を解消しなければ生きることが出来る場所を求めての難民を止めることは出来ないだろう。 故郷にとどまれば飢えて死ぬことが分かっている人々は、命をかけてでも新天地を求めて移動するだろうからだ。
移民対策の根幹は、彼らが故郷に住み続けられる環境を提供する事にあると考える。 炭酸ガスを出し続け、気候変動を加速することを続ければ生活に困窮した移民の数も増え続けるだろう。 だから移民問題の解決に気候変動対策は不可欠で、それは世界の食糧生産を増やす事にもつながる。
テレビで放送される国際ニュースを見ていると、反政府デモ隊が国旗を掲げたり身にまとったりしている国とそうでない国があることに気づく。
反政府デモ隊が国旗を掲げたりまとったりしない国の代表は日本で、ほかには一部の全体主義国家が有るが世界全体で見るとごく少数派だ。 これは日本人の国家に対する概念が特殊だと言うことが原因かもしれない。
大半の国では国家とは国土と国民で、政府は一時的に国家の運営を任せているにすぎないのだろう。 だから政府が国民の利益に反する政治を行えば「政府を取り替えて愛する国家を救え」と国旗をまとって反政府デモを行うことになる。 これに対して日本では国家とは自民党政権のことで、国土や国民のことでは無い。 だから日本では国旗は自民党政権に直結してしまうので、反政府デモ隊は国旗を掲げたり身にまとったりはしない。 逆に、反政府デモ隊が国旗を掲げたり身にまとったりして愛国心や国家の正義を主張すれば、国旗に対する侮辱だと自民党支持者から非難を浴びることになるだろう。
日本では国旗が国土や国民に直結しないのはおそらくそれが原因だろう。
特許庁が本年度一月以降元号は商標登録できないと通達しているが、元号を含む組織名の登記は可能なのだろうか?
というのは、商標が特許庁の管轄であるのに対し社名などの組織名の登記は法務省の管轄だからだ。 組織の名称が同一であっても、同一地域で同一業種で無い限りいくつでも登記が受け付けられると聞いている。 このため完全に同一名称の別企業が東京と大阪にあったりする。
法務省が元号を含む組織名の登記について通達を出したとは聞いていないが、今後どうなるのだろうかと少し気になった。
記者会見というと今でもフラッシュの閃光の嵐がつきものだ。 テレビ局によっては「強い光の点滅にご注意ください」と言う字幕が出る程だ。
しかし現在のデジタルカメラの性能を考えるとフラッシュは不要のように思える。
フィルムカメラの時代にはフイルムの感度が限られていたし、メディア関係者が主に使う35mm一眼レフカメラではフイルム交換が簡単にはできなかった。 しかし現在のデジタルカメラはワンタッチで感度を変える事が出来るし、その感度もISO6,400以上に達するのが一般的だ。 これ位になるとよほど暗くならない限り、照明のある屋内ではフラッシュは無くてもぶれずに撮影が可能だ。
芸術写真であれば超高感度でのノイズが気になるだろうが、報道写真では問題にならないと思うのだがどうだろうか。
新元号が「令和」決まったと発表された。 響きが少々堅苦しい感があるが悪くはなさそうだ。 テレビでは早速大勢の評論家が、迎合的なものも含めて好意を寄せるコメントをしゃべっている。
ただし気になることが一つ。 「令和」は「零和」に通じる。 新しい時代が利を奪い合うゼロサム社会にならぬよう、若者達が政治や経済に奮起することを望みたい。
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