酷暑と冷夏の共存
関東以西では40℃に迫る「前例の無い酷暑」が続いている。 その為酷暑ばかり報じられるのは致し方ないが、気がつくと東北地方の太平洋岸と北海道では日照不足と低温の傾向が出ている。 特に道東は低温で、オホーツク海沿岸では今日は20℃以下の所が多い。
気温が上がらないのは、西日本に居座っている高気圧の周りを回って吹く北もしくは北東の風が卓越しているからだろう。 この状況が8月も続くと関東以西では高温による、そして北日本では低温と日照不足による不作が懸念される。
どこかが極端に暑くなればどこかが寒くなるのは当然かもしれないが、南北の気温の極端化が解消され、ともに適切な気温になってほしいものだ。
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