巨大噴火は予測が可能
最近、原子力発電や大都市への被害その他の理由で巨大噴火が関心を集めている。
巨大噴火の機関を主張する人たちは、巨大噴火がある日突然に起こるよ可能性がありその対策が必要だと述べているようだ。 しかし最近見たいくつかのテレビ番組では、巨大噴火は地下に巨大なマグマだまりができ、それが上昇することによって起きると説明していた。 そのような巨大なマグマだまりができているかどうかは、地震波の解析で把握することができるだろうと思われる。 だとすれば、巨大噴火への前段階がどの程度進行しているかは知ることができ、数千年単位で機関が迫っているかどうかはわかるはずだ。
そうであれば、日本のどこかで巨大噴火につながる巨大なマグマだまりができはじめているかどうかを、地震波の解析を常時行うことで評価できるだろう。 つまり、危険をあおる専門家の主張とは裏腹にその時点で巨大噴火の差し迫った危険があるかどうかは分かると言うことだ。
巨大噴火は予測が可能だ。 何年の何月何日というような予知はできない。 しかし巨大噴火につながる巨大なマグマだまりの生成は、数年や数十年では起こらないだろう。 だから地震波の解析によって、地下の状況を常時監視していれば百年単位ぐらいでの危険評価は可能だろう。
噴火の規模はマグマだまりの大きさに支配される。 まずはどこにどのようなマグマだまりがあるかを知ることから始めよう。
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