受動喫煙防止条例
受動喫煙防止に関しては思うことがある。
私は非喫煙者だが、禁煙活動はかなりヒステリックな物を感じるのだ。
だからというわけではないが、私は飲食店の全面禁煙には賛成しない。客が全面禁煙店、分煙店、喫煙可店を選ぶのと同様に、店主が自分の店を全面禁煙、分煙、全面喫煙のいずれにするかを選べるようにすれば良い。そして入り口に、この店がそのいずれであるかを掲示させれば良い。そうすれば客は自分の望む店を選ぶことができる。
このようなシステムにすれば、喫煙可では客が少ないと思う店主は分煙や全面禁煙を選ぶだろう。多様な店が並立するのが望ましいと私は思う。
何でも国家が強制的にかつ一律に定めるのは私は好まないからだ。
ところでたばこの煙の発がん性は大騒ぎするが、同様に発がん性があるはずのマリファナの煙は問題にする者がほとんどいないようだ。たばこの煙の発がん性は、植物の葉や幹をくすぶらせたときに出る煙のタール分に含まれる発がん性物質が原因だ。タール分に発がん性物質が含まれるのはどんな植物でも大差が無い。煙に含まれる発がん性物質の多寡は燃焼条件に依存する。だからたばこと同じ吸い方をするマリファナの煙にも、たばこと同程度に発がん性があるはずだ。
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