消えた希望
とうとう小池氏が「希望の党」をあきらめたようだ。
小池氏の失態が原因で国政選挙に続き先日の区議会選挙で惨敗を喫し、都議会を除けば民進党出身者ばかりの現状。未練を残していた小池氏も希望の党をあきらめるしかなくなったようだ。
強い要望を受けて総選挙に出馬することで行き詰まっていた都知事から逃げようとしていたが、自らの失態でこれに失敗。総選挙もそれに続く区議会選挙でも惨敗した。わずかな当選者も地盤を持つ民進党出身者ばかりで、都議会も次の選挙では激減することが予想されている。
その結果、「希望の党」に希望を持てなくなった小池氏は、希望の党から名前を消して逃亡することにしたのだろう。次は、いろいろ騒いだが結局は元の案に戻すしかなくなった中央卸売市場移転問題を抱える、都知事の座から逃げる方策を考えているだろう。この月の月初には豊洲移転の強行を発表するはずだったが、まだ動きがないのがその証拠だ。
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