紫の光は目に良い?
掲載されていたサイトを見失ってしまったが、最新の慶応大の研究によると青色光より波長が短い360~400nmの光は近視に良いのだそうだ。
盛んに「紫外線に近い波長だから目に有害」と宣伝された青色光(ブルーライト)より波長が短い紫色光が目に良いとはいかなる事だろうか。どの広告を見ても「有害なブルーライト」とは青く見える光のどの波長範囲を指すのかは明確な定義がないのだが、今回の研究はそれと真っ向から対立することになる。
もっとも私は、「ブルーライト有害論」は照明のLEDへの切り替えに便乗して儲けようとする業者たちが流した「都市伝説」のたぐいで根拠がないとは思っている。そもそも、LED光に含まれる短波長光は蛍光灯や太陽光より少ないのだから。
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