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July 2017

July 31, 2017

トランプ氏は臆病者

中国とロシアは、トランプ氏は臆病者で強面はそれを隠すためのものと見定めたようだ。それであれば「北朝鮮の脅威」に怯えさせておく方が、米国をコントロールして世界を自分たちに都合の良い方向に動かすのに都合がよいと考えているのだろう。

トランプ氏は口ではいろいろ言うが実行力は無い。それは米国内をまとめることができないからだ。もし北朝鮮に軍事侵攻するのであれば、中東とは異なり米国軍を大量投入しなければならない。中国とロシアが介入を控えようと思うぐらいの大軍が必要だ。数十万の陸上部隊をいつでも動員できる中国に介入をためらわせるには、数十万の大軍を短時間に奇襲的に投入し、中国が体制を整えるまでの数日で北朝鮮全土を制圧しなければならない。しかし、中国に察知されずにそんな準備をすることは今の米軍には不可能だ。また準備ができたとしても短時間にそんな大軍を送り込む手段が無い。

また、北朝鮮の主要施設は地下に分散されており、これを全て通常弾頭のミサイルで破壊しようとすれば何発必要なのか見当も付かない。それは空爆でも同じだ。従って遠距離攻撃の奇襲だけで北朝鮮を制圧することも不可能だ。米国が保有する核兵器を大量に投入する先制攻撃であれば可能かもしれないが、それは核汚染の被害を受ける韓国と日本が受け入れない。

近年、米軍は自軍の兵士の死傷を恐れて遠隔地から行う自動化戦争に力を入れてきたが、それでは小規模のゲリラの根拠地を潰すくらいのことはできるが、準備を整えた国家に対する全面戦争では役に立たない。やはり人間の兵士がその場に行って自分の手と足で戦わねばならない。しかしそうすれば自軍の兵士に死傷者が出るのは避けられないが、米国のママたちはそれを許さない。

ベトナム戦争で米国が負けた要因の一つは、ママたちが自分の息子たちが次々と死んで行くのを見て撤退を要求したことだ。その心理は今も全く変わっていない。そしてそれを変える力はトランプ氏には無い。

故に米軍は第二次朝鮮戦争には勝てないのだ。北朝鮮も中ロもそれを見極めているが故の挑発だ。トランプ氏に自分たちの言うことを聞くよう、北朝鮮を利用して圧力をかけていると言ってもよい。中ロは、世界を自分たちの思い通りに変えられる絶好の機会と考えているだろう。

July 30, 2017

雷鳴一声

今朝(2017/07/30)の未明、大音響のドンという衝撃音で目が覚めた。音は一回のみでその後は静かになったので耳を澄ませていると、雨樋がゴボゴボと音を立て始めた。音はどうやら近距離の雷鳴で、それとともに激しい雨が降り出したらしい。

それにしても、普通は雷鳴が近づいてくる音で目が覚めるはずなのだが全く気づかなかった。この未明の雷は、後にも先にも近距離で発生したただそれ一回だったようだ。時折前後に永い間が開いた孤立した雷も有るが、今回のこれは完全な単発のようで珍しいことだ。こんな雷に打たれたりしたら、世にも希な不運としか言い様がない。

一線を越える

不倫報道の女性議員は、何度かホテルに行ったが一線は越えていないそうだ。しかし高級ホテルのレストランで食事だけして帰ったならともかく、普通は部屋に入ることを合意した時点で一線を越えたというと思うのだが。男に入れさせてはいないから一線を越えていないことになると言うつもりなのだろうか。ホテルの部屋に入ってもやらせないというのは、それはそれで相手の男に対して極めて無礼な話だと思うが。なぜなら、相手の男が性的不能か性的異常嗜好であると公言するも同然だからだ。

また、離婚協議中だから不倫では無いという主張もあるようだが、それなら別居中の事実離婚の夫婦の一方とであれば不倫にはならないと言うのだろうか?

July 29, 2017

日米の政権崩壊

日米の政権が崩壊に瀕している。最も米国のトランプ政権は半年後の今もまだ体制ができあがってもいないので、崩壊と言うのは変かもしれない。

私の見るところ崩壊の原因は、米国では内部の権力争いで、原因はトランプ氏の政策が一貫しない為と思われる。これに対し日本では、安部氏のお気に入りの腰巾着たちが、安部氏がかばってくれるから何でも許されると甘え放題の振る舞いをしていることにある。

いずれにしてもその原因は、両氏に正しい意味でのリ-ダーシップ、つまり周囲の人を信服させる人品(言い換えると見識と度量)が欠如している事に思える。

また、両氏とも人を見る目がある人たちは選ばない様な人物であるだけに、彼ら自身に人を見る目が無いといえるだろう。その結果、賢明なリーダーであれば自分の補助者に選ぶであろう見識と知性と良心を備えた人を選ばず、愚かで強欲な腰巾着を選んで集めてしまったのだ。

リーダーは自分と同じ価値観を持つ人たちを好む。その結果、賢明なリーダーの回りには賢明な人たちが集まり、愚かなリーダーの回りには愚かな人たちが群がる。そんな愚かな取り巻きの愚かな振る舞いに苦しむのは、愚かなリーダーの自業自得あるいは身から出たさびだ。

もっとも、愚かなリーダーを選んだ愚かな有権者についてもこれは言えるので、有権者としては大いに自戒せねばならない。

July 27, 2017

蓮舫氏辞任

蓮舫氏が辞任すると発表した。就任以来、党のイメージアップに関してのこれと言った実績が無いので致し方ないだろう。

彼女は頭が良い、切れ者というイメージを作って売ってきたが、実はそれは虚像で実体が無いことが露呈した形だ。かつてもてはやされた「2番じゃダメなんですか」という台詞も、お笑いの舞台であれば良いのだろうが、実際は先端研究支援ツールとしてのスーパーコンピューターを取り巻く環境について全く無知である事を暴露する「お馬鹿」なものだった。

その程度の知性で、旧自民党の主流派からはじき出された残党と、社民党を含む複雑で政策上の共通点が無い寄り合い状態をまとめることができなかったと言うことだろう。当時は反自民と言うだけで存在価値があったが、今はそれではダメだと言うことで、何か一貫した有権者に理解しやすい政策が必要なのだが、因って立つ基盤が異なる者たちの寄り合い所帯ではそれは不可能に近いだろう。

結局は旧自民党系と社民党系が分かれ、それぞれの支持基盤を見据えた政策を立てて主張すべきだ。まだ女であれば売れるのが政治の世界なのかもしれないが、ただ女であるだけではダメだという事例も増えてきている。困った時は女を前面に出せば良いとは、もはや言えなくなったと言うことを各党は認識すべきだ。

EV化で日本は立ち後れか?

フランスに続いて英国も2040年以降純内燃機関車の販売を禁止すると発表した。この1~2年、ヨーロッパでは大気汚染の元凶は内燃機関で走る自動車だという認識が広まり、超高級車メーカーの抵抗はあるものの脱内燃機関の動きが加速しているようだ。特にボルボは2019年で純内燃機関車の販売を終了すると発表するなど、脱内燃機関の動きを加速しているそうだ。

これに対し日本ではメーカーはともかく一般国民の脱内燃機関の動きは鈍い。一部のハイブリッド車が人気を集めてはいるものの、商用車を含めた全体でのシェアは高くない。また、公共用充電器の設置などのインフラ整備の動きも鈍い。このままでは日本は米国とともに脱内燃機関で立ち後れることになるかもしれない。

July 25, 2017

20年東京オリンピックがピンチ?

20年東京オリンピックに、メインスタジアムの建設工事や築地市場撤去が不可能になった事による交通インフラの工事中断などで赤信号が点っているようだ。

築地市場が撤去されなくなったことで、そこに建設されるはずだった選手村へのアクセス道路の建設が不可能になり、にわかには代替道路のルートも設定できそうにも無い。また、メインスタジアムも設計変更で着工が遅れた上に人手不足などで工事の進行が遅れているという。現場担当者の過重労働による自殺で、労基署の監察や指導が入れば工事の進行はさらに遅れるだろう。かといって建設関係の熟練労働者が不足していて、建設費の積み増しができるとしても作業員の増員も不可能に近いという。

と言うわけで、準備委員会と東京都の幹部たちの見通しの甘さが20年東京オリンピックを危うくしている。前回の東京オリンピックの際のように国を挙げての突貫工事が不可能だと言うことを、誘致の段階から計画に織り込んでおくべきだったのだろう。

それにしても、国立競技場を建て替える必要が本当にあったのだろうか。ロスアンゼルスオリンピックのメイン競技場は過去2回手直しだけで使われており、現在誘致中の3回目でもそこを使うようだ。ユティリティの更新や部分的改修では本当にダメだったのかの検証も必要だ。オリンピックに便乗して、新しい競技場を作りたい競技団体と建設業界の甘えに乗っただけでは無いのかという疑問を今でも持っている。

July 24, 2017

異常が正常に

世界各地で荒っぽい寄贈現象が多発している。

日本と韓国と中国南部、そして米国中東部ではそれぞれ半世紀に一度と言われる豪雨による洪水が発生し、先日豪雨被害が出たスペイン南部と米国南西部では高温と干ばつ。そして北朝鮮でも干ばつだという。

まさに同時多発テロ型異常気象だ。そしてこのような極端気象がこの数年多発している。異常気象が日常化して、発生することが正常になりつつある様にも見える。

日本について言えば、1960年代以降河川改修が進んで少なくなっていた大規模洪水が、ここに来て急増しているような気がする。本来遊水池を兼ねていた川沿いの低地の水田が埋め立てられ、宅地化し市街地化していることもあるのかもしれないが、それにしても広範囲の洪水が増えているように感じる。

このような気象現象が実際に増えているのか、それとも世界中のどこで発生してもすぐに報じられるので増えているように感じるだけなのか。どうも前者のように感じるのは私だけだろうか。

トランプ氏が「有罪」を認めた?

トランプ氏が自分のと関係者に捜査が及ばぬよう、恩赦を模索していると報じられている。

しかしそれは、自分たちの有罪を認めたも同然だと思うのだがどうだろう。

政界風見鶏の存在意義が問われる

このところ小池新党に付いたりして、すっかり「政界の風見鶏」になって、誰でも良いからとにかく与党でいたいという動きを見せる公明党は今後どう動くのだろうか。

安部一強時代が終わりを見せ始めた今、おそらく公明党幹部は誰に付くかで頭を悩ませているだろう。だが、今問題なのは誰に付くかでは無く、公明党自身の存在意義だと言うことはどの程度分かっているのだろう。大いに疑問だ。

政界の風見鶏にして与党の腰巾着を続けていれば存在意義を失い、いずれ有権者から見放されるのは必然だ。この党はいずれ消滅に向かうだろう。

July 21, 2017

閣僚の不正疑惑はまだまだ続く

まだまだ出てくる安倍内閣の閣僚たちの不正疑惑。今後も増え続けそうだ。

事ここに至っては、安部氏とその取り巻きたちの誠実さが全く信用されないので、何を言っても信用されない。菅官房長官が以下に取り繕うとも、櫻井よしこ氏がテレビ番組で当事者が否定しているのだからメディアは疑惑など無かったと正しく報道すべきだと強弁しても、もはや信じる者はごくわずかだ。お上を批判することは悪だと考える者たちも内心は忸怩たる物だろう。

おそらく安部氏は、戦後最も政府の信頼度を失墜させた総理大臣として記憶されることになるだろう。それはお追従を好み、提灯持ちと腰巾着ばかり集めて重用した安部氏本人の責任だ。

米国政治の特殊な点

米国の政治で日本と大きく異なる点がある。

それは先祖代々この政党を支持しているから、私も何があっても支持すると言う有権者が多数いることだ。彼らは党の政策がどうであろうとどんな不祥事があろうと支持を変えない。そしてこの者たちは、支持する政党の大統領だからという理由で、その大統領がどんな人物であっても指示すると答える。

米国の政治風土を考える上で、この点を考慮から外してはならない。

そう。トランプ氏は歴史上米国の威信を最も失墜させた大統領として記憶されることになりそうだが、先祖代々の共和党支持者たちは彼を支持することをやめないだろう。なぜならば、先祖代々支持する政党の大統領だからだ。

July 20, 2017

米国の金持ちが国家による社会福祉制度を嫌う理由

それは一口で言えば宗教的な理由だ。

キリスト教的な考えで言えば、国家が社会福祉制度を運用するために必要とする税金を払っても、神様は褒めてくれない。しかし、税金を払わずにその金を使って自分で社会福祉事業を行ったり教会や民間組織に寄付をしたりすれば、人々も神様も良いことをしたと褒めてくれる。つまり、国家が税金で行う社会福祉事業は、金持ちが最後の審判で神様に褒めてもらって天国に行くことを邪魔する事になるのだ。

国家が税金で行う社会福祉事業は、自分たちが天国へ行くことを妨害する。それが金持ちが国家が行う社会福祉事業に反対する根本の理由だ。

ついでに言えば、これはキリスト教会にとっても利益をもたらす。寄付によって資金が潤沢になれば、教会はより多くの社会活動が可能になり、これはより多くの信者をつなぎ止めておくのに役立つかあらだ。そしてそれは教会幹部が裕福な生活大古なうことも可能にする。だから税金を払わずに協会に寄付をするよう呼びかける。

July 19, 2017

トランプ氏は与党議員に忠誠心を要求

上院がまとめようとしていたオバマケア廃止法案が、与党議員の反対で成立が見込めなくなった。

これを知ったトランプ氏は、「反対した与党議員は忠誠心に欠ける」と非難したそうだ。議会民主主義国である米国では、国民の忠誠心が個人に捧げられることは無いのだが、財閥の絶対君主であるトランプ氏にとっては、大統領に対しても国民が忠誠を捧げることは当然なのかもしれない。

就任前から、企業の絶対君主であるオーナーと大統領の立場の違いが分かっていないことを見せていたトランプ氏だが、このような発言がますます彼の立場を悪くする可能性が大きい。

July 18, 2017

ホームランダービーの弊害

MLBオールスター戦の余興のホームランダービーで大活躍したヤンキースのジャッジが不振にあえいでいる。日本でもホームランダービーの出場選手がその後不振になってしまう例はある。

原因は、打ちやすい球だけをフルスイングするホームランダービーのイメージが、実戦の生きたたまに対する感覚を失わせてしまう事にあるのでは無いだろうか。と言うわけで、私はジャッジの不振はホームランダービーの弊害による物だろうと考えている。

オバマケア廃止が再び挫折

与党議員の一部の造反によって、与党がまとめようとしてきたオバマケア代替法案の可決の見通しが立たなくなったと報じられている。トランプ氏と与党にとっては再びの大打撃だ。

トランプ氏が就任して半年近くになるが、事実上何一つできていないトランプ氏の窮状は深まるばかりだ。

翻って、日本の安倍首相も就任以来これといった成果が無い。安部氏が主張する成果は、彼とその取り巻きが言っている代替的真実だけで実体が無い。

メディアが安部一強などと言って囃したのに踊らされて彼を支持した有権者たちも、やっとメディアに踊らされていたことに気づき始めている。メディアに踊らされて不支持に回り始めてのでは無く、メディアに踊らされて支持していたことから冷め始めているだけだ。

July 17, 2017

トランプ氏の内憂外患

トランプ氏は、国内では退陣要求の声が上がり、国外では同盟国が距離を置き始めるなど内憂外患にさらされている。

米国がイランと並んで恐れる北朝鮮問題の最前線である韓国が、米国の意に従わず独自に北朝鮮に接近を図り始め、北朝鮮に対して影響力があると期待する中ロも制裁に同調しなくなってきている。また、EU諸国も貿易や防衛に関するトランプ氏の一方的な主張に愛想を尽かして冷淡な態度を取り始めている。その結果、比較的忠実な態度をとっているのは日本ぐらいになってしまった。しかし、その日本もトランプ氏に力が無いと見るや、いずれ米国が復帰すると見込んでTPPの米国抜き発効を進めようとしている。かくしてトランプ氏は外交的な孤立状態に陥りつつある。

一方国内では、トランプ氏とロシアが選挙で協力していたという疑惑がますます濃厚になり、不支持率が60%近くに達している。いずれ辞職あるいは弾劾を求める大合唱が始まるだろう。トランプ氏に対する反発が強まる中で選挙での支持者たちには不満と失望が広がるだろうし、米国民裂し支持者による暴動やテロなども懸念される。

かくして米国の国際的影響力がますます低下し、米国は中・露・EUに次ぐ第四番目の極に成り下がる可能性も出てきている。これはトランプ氏同様に国内の支持崩壊に直面している安部氏にとっては、米国との外交成果を誇示して支持回復を図ることができない事を意味してもいる。

内憂外患はトランプ氏だけでは無いようだ。

追記(2017/07/17);
メディアの批判に対して強硬な暴言で反発していたトランプ氏だが、今回の世論調査での戦後最低の低支持率は応えたようで、今の時期の支持率としては悪くないと反発よりも言い訳がましくなってきた。遠からず四面楚歌となり、弾劾される前に政権を投げ出す可能性も出てきた様に思える。

July 16, 2017

子孫に美田を残させるな

昔から親は子孫の生活を楽にするために多少とも資産を残したいと思い、そう努力してきた。それが「子孫に美田を残す」だ。しかし今は、子孫に美田を残させるなが政府の政策のようだ。

政府は財政負担を減らすため年金を減らし、それまでの蓄えで食いつながせようとする。また、金融業界は全資産を担保に金を貸し、死後は全てを巻き上げる「リバースモーゲージ」なる物に力を入れている。どちらも子孫に美田を残すことを困難にする物だ。

子供の世代も相続遺産に期待していると、両親の死後は全て銀行の物になっていると知って愕然とするだろう。かくして庶民の貧困化が進行する。

July 13, 2017

安倍自民党に欠ける物

BS各局の政治討論番組に呼ばれた自民党代議士たちが、安倍内閣に必要な物は何かとコメントさせられていた。彼らはいろいろな物を掲げたが、一つだけ私がこれこそが決定的に欠けている物だと思う物は誰もあげなかった。

それは「誠実」だと私は思う。幾つも指摘された疑惑や不審点について、安倍自民党は「お上がすることの背後にある物など民が知る必要は無い」という態度をとり続けてきた。その「傲慢」と「不誠実」こそが安倍自民党敗北の根本原因だと私は思う。

今後安部氏が国会審議に出席するそうだが、これまでと同じ態度をとり続ければ、安部氏にとって事態はさらに悪化するだろう。

味覚の変化?

年をとったせいか、最近市販のめんつゆの味がどれも塩味が尖って感じるようになった。メーカーが味を変えたとも思えないので、私の味覚が変わったのだろう。

それはそれで致し方ないのだが、もう少しまろやかな味にするにはどうすれば良いのだろう?

July 10, 2017

レッドデータブック

テレビの世界では、

ドラマ; 絶滅危惧種
ドラマを作る腕の良いプロデューサー; ほぼ絶滅
プロデューサーを支える腕の良い台本作者; 同じくほぼ絶滅

美人女優; 絶滅危惧種
いい女; ほぼ絶滅

July 09, 2017

インフラの老化は手塚治虫氏の責任?

高度成長期に作られたインフラ施設の老朽化が進み、その維持管理が問題になっている。一部には高度成長時代の安普請を非難する向きもいる。

しかしその非難は手塚治虫氏が負うべきかもしれない。なぜかと言えば、当時の技術者たちや政治家たちは21世紀になれば鉄腕アトムに描かれているような世界になり、今自分たちが作っているような設備は陳腐化して撤去されてしまうに違いないと無意識に感じていたからだ。つまり、彼れらにとっては自分たちが作った物が50年を超えて永く使われるなどと言うことは想定外だったのだ。

アトムの世界やその当時盛んに書かれたSF小説や映画では、21世紀初頭になれば車はみんな空を飛ぶ事になっていた。しかし現実の21世紀の初頭では、車はいまだに地べたをタイヤで走っている。そしてエネルギーは核融合発電や質量エネルギー変換技術によってクリーン化され、大気汚染は貧困国の貧困都市だけの問題となっていると予想されていた。しかし、現実にはエネルギーは相変わらずダーティーなままだ。

かくして、インフラシステムは20世紀中期の予想より遙かに遅れたままになっているし、エネルギーのクリーン化も20世紀中期から後期に考案されたシステムに頼っている。その原因はどこにあるのか?、それは国家も経済界も目先の利益を生まない技術開発に嫉視するのを拒んできたからに他ならない。それは税金を払う国民も同じなのだが・・・・。

いずれにしても、21世紀の社会を支えるべきシステムの開発を怠ってきた結果、今の我々は旧態依然たる19世紀と20世紀の技術に頼って行かなければならない。その結果50年後の世界がどうなるのか?それは今を生きる我々の選択にかかっている。

梅雨明け?

天気図を見ると、あちこちに豪雨をもたらしている梅雨前線が大きく蛇行し、ちぎれるように消え始めている。こんな変な形になった梅雨前線は素人の私には記憶が無い。いつもとは開け方が違うかもしれないが、いずれにしても梅雨明けは近いだろう。

梅雨時の「これまで前例の無い豪雨」はこの数年年中行事のようになってしまっているが、これも温暖化による天候の劇症化なのだろうか。

この数日の豪雨は日本ばかりではなく、梅雨前線の上流に当たる中国南部でも大きな被害が出ている。またユーラシア大陸の反対側の本来雨が少ないスペインでも豪雨による被害が出ているそうだ。

世界的に広がる気象現象の激烈化が気になるところだが、これが温暖化の結果発生しているのか、メディアの国際化によって目立つようになったのか。温暖化を認める立場の者と、認めない立場の者との間の議論が激しくなることは間違いが無い。それが気象災害対策の足を引っ張ることが無いように願う。

July 08, 2017

人相

ニュースなどで見る度に、安部氏の人相がどんどん悪くなっていると感じる。

顔のあちこちが垂れ下がって、良く言えば佐藤栄作氏のブルドッグ顔に似てきたと言えなくもない。しかし、佐藤氏は首相を退くまで眼光鋭く力強い表情を保っていたのに対し、安部氏は顔がむくみ目がどろりとして視線が落ち着かず表情に力が無い。

豪雨災害に知らぬ顔

今回のような災害があると必ず大々的な記者会見を開き、「迅速な対応を行うよう指示しました」と「迅速に指示した」事を強調していた安部氏が、今回は反応が無い。

以前は外国訪問中でも何かの反応はあったのだが今回は全く異なっている。もしかすると国内でさんざんたたかれ始めている事に嫌気がさして、官房長官に丸投げすることにしたのかもしれない。

さしずめ、うちに帰ると親にしかられることが分かっているので、帰りたくない子供の心境かもしれない。まあ、彼の幼児的反応は今に始まったことではないが・・・・。

July 07, 2017

孤立するトランプの米国

中国からは南シナ海の了解紛争に介入しないよう要求され、ロシアからはシリア政府に対する攻撃を行わないよう要求され、それに従わない事が原因で北朝鮮制裁からそっぽを向かれるなど、トランプ氏の米国が孤立し始めている。

今や世界政治でもっとも大きな影響力を持つのは中国とロシアで、米国はその後塵を拝すする状態だ。「アメリカ・ファースト」ではなく「アメリカ・ノット・ファースト」が正しい。

トランプのアメリカはこの始末。アメリカの金魚の糞たる安部日本の国際的地位など無きに等しい。

July 06, 2017

クマゼミの初鳴き(2017年)

今日午前9時前からクマゼミの声がしている。

今年初めて聞いたクマゼミの声だ。例年7月10日前後なので、ほぼ例年通りだ。

クマゼミが鳴き出すと梅雨明けももうすぐだ。

近年は毎年のように起きる梅雨末期の大規模集中豪雨で、今年も大きな被害が出ているが、早く収まって被災地の生活が元に戻ることを願う。

悪くなった安部氏の人相

ニュースを見る度に安部氏の人相がずいぶん悪くなったと感じる。目つきがドロンとして生気が無く、どう見ても善人の顔には見えない。

と言うより、何かの薬の副作用なのか顔がむくんで垂れ下がり、全体が崩れ始めているように見えるのだ。

July 04, 2017

ナントカ・ファーストに違和感

トランプ氏が流行させた「ナントカ・ファースト」だが、私はこれを見聞きするとつい「ミー・ファースト(自己中心主義、利己主義)」を連想してしまう。

昔懐かしい安全標語の「セーフティ・ファースト(安全第一)」はともかくとして、現在流行中の「ナントカ・ファースト」にはどうしても違和感を覚えるのだ。

公明党は金魚の糞

国政では自民党、都政では小池新党と、公明党は与党になれる勢力の尻について歩く金魚の糞政党だ。もし共産党が与党になりそうであれば、それにもへつらってついて行くだろうと思えるほど、主体性はどこにも無くただ大樹の陰に入ることでよしとする。

情けない政党に成り下がったものだ。いっそのこと「金魚の糞党」と改名すると実態に即したものになる。

July 03, 2017

兵庫県知事選挙

東京都議会選挙に隠れて全く話題にならなかったが、同日に兵庫県知事選挙も行われた。もっともこちらは無風選挙だったので話題にならなかったのも無理は無い。

その原因は対立候補のだらしなさにある。泡沫に近い候補を除くと、唯一有力と言われた文筆家も結局は多選はよくないと言うだけでこれと言った政策提案ができなかった。これでは有権者の支持を集められるわけが無い。結局、誰も手堅い実績を積み上げてきた現職に対抗できず、有権者にとっては選択の余地が無い選挙になった。

次の選挙ではさすがに現職は高齢になる。各党は今から、しっかりとした中身のある後継者の養成に努めてもらいたい。

安倍首相のコメント

都議選大敗を受けての安部氏のコメントは、例によって空疎な美辞麗句ばかりで真摯な反省や謝罪の言葉は無し。一言で言えば何も換えるつもりはないと言うことだろう。

ただ、安部氏の顔はむくんで張りが無く、生気が消え、強気の発言とは裏腹に精神的に追い詰められている様子がうかがえる。今回の敗北のA級戦犯たちを更迭すれば、今まで媚びへつらってすり寄ってきていた取り巻きが一斉に背を向けるのが恐ろしいので処分もできないのだろう。

前回同様、全てを投げ出す日が近いのかもしれない。


いずれにしても、今回の選挙で受け皿さえ有れば一斉にそちらになびくと言うことがはっきりした。在野勢力が多数ばらばらの仲良しグループから脱して、真剣に政治を考え政策を立案するグループにまとまれば情勢が変わると言うことが示されたのだ。

すでに自民党は、寄生するおべっか使いのシロアリたちに内部を食い荒らされ、空洞化して崩壊寸前だ。このままでは自民党にまともな政治は不可能だ。よって野党勢力の奮起を望む。

また、自民党内にもかつての様な政策の論客たちが復活してほしい。彼らが党内で激しい議論を交わすことで、戦後の自民党の政治が磨き上げられて長期政権が機能してきたのだから。

オーストラリアは議場で授乳可

日本では公共の場所で授乳を行う事への批判が強いようだが、オーストラリアはそうでは無いようだ。ロイターのサイトに議場で授乳しながら弁論を行う上院議員の写真が掲載されている。

「Reuters Photos of the Week」記事;
Reuters / 2017年 6月 22日 Thursday

写真説明を以下に引用する;
Australian Senator Larissa Waters of the Greens Party breastfeeds her daughter Alia Joy as she speaks in the Australian Senate on school funding at Parliament House in Canberra, Australia, June 22, 2017. AAP/Lukas Coch/via REUTERS

写真を見ると、周囲の他の議員たちはみな和やかな表情でそれを受け入れていることがよく分かる。

このURLはスライドショーで新しい記事に変わってしまっているので下記のCNNの記事を参照されたい。

「議員が議場で「歴史的授乳」、規定改正で実現 豪」2017.05.10 Wed posted at 12:11 JST

これに対し、最近の日本では異常な性的関心の高まりから女性が人前で授乳することはわいせつな行為だと避難する者が少なくないと言う。しかし私に言わせると、女性が人前で授乳することをわいせつだと主張する者の方が性的異常者に近い。もっと子育てに関して、そして子供に関して寛容になるべきだと思う。昔はそうだったのだから。

追記(2017/07/19);
残念ながらニュージーランド出身のこの女性議員は、ニュージーランドの国籍離脱処理が完了していなかったとして議員を辞職したそうだ。移住者の多いオーストラリアでは、他にも二重国籍の処理ができていなかったという理由で辞職した議員が続出しているそうだ。

July 02, 2017

大敗は無かったことにする

都議選で壊滅的な大敗を喫した自民党。

だが安部氏は記者団の質問を無視。どうやらこの大敗北はなかったことにするつもりのようだ。何か適当な代替的真実を持ち出して、自分への批判は無かったことにするのだろう。

それにしても簡単に当選できそうだと、鞍替えしたりしゃしゃり出たりした理念も政策も能力もない当選者たち。さほど間を置かずに不祥事の量産を始めそうな気がする。

ヤクザもどき

トランプ氏が政権批判を繰り返すキャスターを誹謗。それを非難されると、やられたらやり返すのは当然だと、報道官がヤクザもどきの発言を。

トランプさんあなたはヤクザですか?そうそう、アメリカだからマフィアでしたっけ。

金環蝕

小説「金環蝕」のように内部から腐蝕が進む自民党。まだ外側の輝きは残しているのかもしれないが、全体の崩壊が近づいているようにも見える。

パニック障害が根本原因と思われる安部氏の下痢も再発しているようで、安部氏自身も長くは持ちそうにない。そうなれば今安部氏に媚びて群がっているお気に入りたちも持たなくなるだろう。

だからといって自民党の人材の劣化が進み後継者がいないのが問題だ。また、野党も人材が劣化して、与野党のどちらにも政治家として十分な経験を持ち脂がのっている人材がいない。政権の受け皿となり得る人物がその年代にいないのは困ったものだ。だからといって老いたボルサリーノがしゃしゃり出るのも願い下げだ。

ここはじっくりと次の中核となる人物を掘り出すべきなのだろう。

北方領土共同経済活動

「北方領土交渉の扉を開くつもりはないが、鍵はかけずにおけばいくらでも日本が金を貢いでくれる。こんなおいし話はないので大いに活用したい。」 プーチン

July 01, 2017

稲田氏は安倍首相の愛人か?

稲田氏は安倍首相の「秘蔵っ子」だそうだが、度外れた庇護ぶりを見ているとむしろ愛人なのではないかと思えてくる。

年齢などにより性的交渉を持たない愛人関係も、世の中には多数有る。安倍首相と夫人の不仲もささやかれているだけに、愛人説も一概には否定できなかろう。

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