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June 27, 2017

ダークエネルギーと負物質

トンデモ科学者の端くれである私は、ダークエネルギーとは負のエネルギーでは無いのだろうかと考えている。そこで負のエネルギーと負のエネルギーからなる物質の振る舞いについて考えて見た。

1.負の質量
 エネルギーと質量の関係式(e=mc^2)を適用すると、左辺のeが負であるから右辺も負になる。しかしc^2は正になるので質量mは負になる。

2.引力と斥力
 引力の関係式(f=m1*m2*r^2)を適用すると、m1とm2が同種であればfが正で引力が働き、どちらか一方が負で他方が正であればfが負となる。つまり異種物質間では斥力が働く。
 またこのことから、正負の物質が混在していても時間が経つにつれて分離してそれぞれが局在化するだろう。

3.レンズ効果
 物質が正であれ負であれ集まれば重力場が生じる。その重力場によって生じる空間の曲がりが、物質の正負によって異なるのか同じであるかは私には分からない。しかし、空間のゆがみが凹凸どちらであっても光路長が伸びることには変わりが無いのでともに重力レンズ効果が生じる。凸であっても凹であっても効果が同じであるため、空間のゆがみがどちらであるかをレンズ効果の観測だけで知るのは難しいだろう。

4.完全消滅
 正エネルギー物質が対になる負エネルギー物質と衝突すると、完全消滅し後には何も残らない。これは正物質と反物質の対消滅では後にエネルギーが残るのと大きく異なる点だ。大量の正負のエネルギー物質が対消滅すると、空間の重力ひずみも無くなるので重力波が発生する可能性は有るが、全てのエネルギーが消滅するので発生しない可能性もある。

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