トランプ氏は「弱い大統領」?
無謀で過激な発言で「強い大統領」を望む右翼保守派の支持を集めて当選したトランプ氏だが、ここに来て売り物の政策が次々と暗礁に乗り上げ立ち往生寸前の状況だ。
加えてトランプ氏の政策には与党からの反対も強く、このままでは「強い大統領」どころか第一任期早々の辞任にも追い込まれかねない状況だ。それもあって、このところ外交では柔軟な態度を示す努力をしているようだ。米国に媚びを売りに行った安部氏を大歓迎し、選挙期間中の対日強行政策を引っ込めたのも外交無知の非難をかわそうとする狙いだろう。
但し、瞬間湯沸かし器のトランプ氏のことだから、また何か気に入らないことがあれば逆上してとんでもないことを口走りかねない。さらにそれをいさめるべき立場にある取り巻きが、トランプ氏に輪をかけた非常識な発言を繰り返している有様だ。
さて、この政権はいつまで持つのだろうか。
« バス全焼 | Main | トンデモ科学者の疑問;「天文編20(負エネルギー物質とダークマター)」 »
Comments