またもや人類滅亡予想
人類滅亡の日が大好きな米国人が、またまた本年10月で人類が滅亡すると言い出しているそうだ。
それによると、太陽系にはどんな観測手段を使っても見えないところにもう一つの太陽系があり、その惑星の一つが地球と10月に衝突するのだそうだ。どんな観測手段を使っても見えない場所とは見当が付かないが、普通に二重太陽系を考えれば二つの太陽が公転し合うので特定の位置関係の時しか陰に隠れて見えなくなることはない。滅亡予言者が言うもう一つの太陽は、異次元にでもあって特定の条件がそろったときにだけ同じ次元に出現するのだろうか?
もちろん、NASAをはじめとする天文学者たちは、地球からは絶対に観測できない太陽系の双子の存在は否定している。物理学の常識ではそれが正しいのだが、どのような条件を満たせば、絶対に観測できない位置にある太陽系の双子が存在しうるかを考えてみるのも面白そうだ。
それにしても米国人は人類滅亡が迫っているというのが大好きだ。私の考えではそれはキリスト教の終末の日思想の為だろう。現実の世界では生きていても楽しくないので、早く終末の日が来て天国に行きたい。自分は敬虔なキリスト教徒だから必ず救済されて天国に行きそこで楽しく暮らせるはずだからと言うことだろう。
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