事故も起こしていないのに保険料があまり変わらない
これは某保険会社のTVCM注のキャッチコピーだ。
一年間無事故だったのに保険料が下がらないと言いたいのだろうが、私にはこれは事故常習者の言い分のように聞こえる。なぜならば、長年無事故を続けていると、保険料はほとんど下がらなくなるのが当然だからだ。言い換えると、無事故でいて保険料が大きく下がるのは事故を起こした後、あまり年月が経っていないうちだけだ。従って、掲題の台詞は頻繁に事故を起こす者の言い分と言うことになる。
長年無事故を続けていると保険料があまり減らなくなるが、小事故で多少等級が下がってもは保険料があまり上がらなくなる見返りがある。この点は認識しておくべきだろう。
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