台風多発の今後
またまた近海で台風が発生して、南岸海上を東進している。ごく弱い台風なので風による被害はあまりないだろう。しかし、いくつもの台風が通過して日本上空には寒暖の空気が入り交じっているので、豪雨に対する警戒は必要だろう。
ただ、海面水温図や高空気象図を見ると状況が変化し始めている。本州南方海上の水温が下がり始めているので、今後の台風の発生は近海では無く例年同様遙か南の海上になりそうだ。また、高空の西風が南下し始めているので、今後の台風の進路は例年のものに近づくだろう。
ただし、水温が下がり始めたとは言っても例年に比べればまだ高いので、南方海上で発生した台風が北進しながら発達しやすい状況だ。今後は大型台風の接近を警戒する必要がありそうだ。
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