国民性は言語で決まる
各国の歌の歌詞の意味が知りたいので、主要言語の辞書を持ってしばしば利用している。当然ある程度の文法の知識も必要になるのだが、そこで感じることがある。
それは文法が厳密で論理的な言語の国は国民性も論理的で、逆に文法がルーズな国は国民性もルーズになる傾向があると言う事だ。別の言い方をすると、言葉がきちんとしている国は国情が安定しているが、言葉が乱れている国は国情も乱れがちだ。
そこで我が国はどうかとみると、最近の日本語はいわゆる「タメ口」の氾濫など乱れが激しく、丁寧な物言いや礼儀正しい物言いはすっかり影を潜めている。今後国情も乱れて行きそうな気がするのだがどうだろうか。
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