連休明けの株価の行方;大型連休の弊害
連休明けの東証株価はどうなるのだろうか。連休前に大幅に下げたので値上がりを期待していた向きも多いだろうが、今日の各国市場で大幅に下げているので連休明けの市況に不透明感が増してきた。
このような状況を見ると、投機家にとって大型連休は邪魔な存在になっているようだ。外国の市場で売買できる銘柄は良いとしても、国内単独銘柄に関しては連休が終わるまで場外取引が可能な場合以外は手も足も出ない。
観光産業にとっても、一時的に多くの人手を確保しなければならないのはコスト押し上げ要因になる。いっそのこと連休や一斉休業を廃止して、年2回五日以上の連休を時期をずらしてずらして取ることを義務づける方が良いかもしれない。
そうすれば観光産業の必要労働力は平均化され、交通渋滞による経済ロスも無くなる。また、連休中の大幅な市況変化に手も足も出ずにほぞをかむことも無くなる。
もっとも、みんな一緒を良いこととして教え、同じであることを強要する学校教育から変える必要があるが。
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