消音器内蔵拳銃
米国の銃器メーカーが消音器を内蔵した拳銃を売り出すそうだ。
記事;CNN「消音装置が内蔵の新型短銃を販売へ 米」
2015.09.19 Sat posted at 18:06 JST
記事によると、この拳銃は口径9mmで15連発。これまでの消音器外付けのものより、威力命中精度とも高いのだそうだ。
しかし、このような暗殺または犯罪用としか考えられない拳銃の需要がありが、一般人に売り出される米国人の精神構造に疑問を感じるのは私だけだろうか?
米国の銃器メーカーは「銃による犯罪被害を防止するには、全員が銃を携行して対抗すべきだ」と主張する。しかしそれは全員では無いが多くの人が銃を持ち歩いていると言う前提があればこそだ。日本のように一般社会に銃がほとんど無い環境では、銃による犯罪がほぼ皆無だ。従って銃に対抗するために銃を携帯する必要など全くない。
日本人から見れば、銃器に対する米国人の考え方は前提から間違っており異常なのだが、物心つく前から社会的刷り込みで洗脳されている米国人にとっては正常な考え方なのだろう。
これもまた、「当たり前」、「ふつう」、「正常」というのは、それを見るものの立つ位置次第と言うことの一例なのだろう。
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