高すぎる日本製CD
私が最近オンライン購入したCDは輸入盤ばかりだ。理由はとにかく安いからだし、日本では出版されていない伝統音楽系の曲目をよく聞くと言うこともある。
好みのジャンルについては置くとしても、私には日本製CDの価格は高すぎると思う。同じ内容のCDの輸入盤と日本製の価格を比較すると、日本製は輸入盤の2~3倍と言うことがごく当たり前だ。先日もオンラインショップでリストのピアノ曲を探していた際、10枚セット¥3,600と言う例もあったし、2枚組3枚組でも1枚あたり¥500程度というのは珍しくない。こうなると一曲ずつダウンロード購入(1曲あたり¥150程度が多い様だ)するより遙かに安い。
輸入盤が安いのか、日本製が高いのか、価格差の理由が知りたいものだ。
解説リーフレットが無い、あるいは解説が読めないなどの理由で輸入版は嫌いだという人もいるが、よく知られた曲をよく知られた演奏家が演奏している場合、私は解説リーフレットは不要だ。また未知の演奏家に関する情報も、今ではインターネットで簡単に調べることができるので、リーフレットが無くても困らない。
と言うわけで、今後も輸入盤を優先で買う事が続きそうだ。ついでに言えば、日本人演奏家のCDも輸入盤で買える物がある。
付け加えると、販売店で棚に並んだCDの中から面白そうな物をあさる楽しみはオンラインにはない。しかし最近は、私が好むクラシックや世界各地の伝統音楽系のCDの品揃えが減って、棚をあさる楽しみが大幅に減ってしまったのが残念だ。
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